英語/捨てる英語の基本情報

英語を話すために必要なものは、「捨てる」技術?

英語コンプレックスに悩む人の共通認識は「単語力がない」。しかし、本当に単語力があれば、英語を話せるようになるのでしょうか? 知らない間に囚われている常識を「捨てる」ことで、英語は思う以上に話せるようになるのです。

青木 百香

執筆者:青木 百香

英会話術ガイド

英語、話せるようになりたい!!

だけど、勉強しても、本を読んでも、なぜか話せるようにならない……。
こう悩む方は多いようです。
解説画像

辞書と単語帳さえあれば……


実際、私の生徒さんでも、
「何が原因で、話せないのですか?」という質問に、
「私には、単語力がないんです……」
こう答える人が圧倒的に多いです。

何かを言おうとして、詰まってしまうと
「えーっと、この単語は何ていうんだっけ……」
思い出そうと必死になってしまう。

「えーっと……、あーっと……」と会話を止めてひたすら考える。
辞書を持ち出して調べようとする……。
時間がどんどん過ぎていき、相手もイライラ。
結局、思い出せない! と嫌な汗をかいたことがある人は、1人や2人ではないようです。
そしてそのたびに、「自分には単語力がない」とひたすら単語帳を作って、単語の暗記に励む日々。

しかし、また英語を話すと、分からない単語だらけ
覚えても覚えても話せない……。
自分には、「才能」がないのではないだろうか……。

実は知らない間に「常識」に囚われていた?

このような悩みを抱える人は、実は「正しく、きちんと」話さなくてはいけない、という常識に知らない間に囚われていることが多いようです。
解説画像

単語が、分からない……


さらに日本語をそのまま英語に「変換」することができるという思い込みもあります。

しかし、実は、この思い込みが「英語を話すことができない!」という事態にあなたを追い込んでいるかもしれないのです。


  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます