石焼き芋風の味を再現! 必要なのはさつまいもと厚手の鍋ひとつ
香ばしくて、甘くて、ねっとりとした味わいの石焼き芋。焦げ目の部分からは、さつまいもの蜜がジュワッとにじみ出て……。あの味を一度食べてしまうと、普通のふかし芋じゃ満足できない。そんな風に思ったことはありませんか?
そこでこの味を自宅でも再現。必要なのはお米が炊けるくらいの厚手の鍋ひとつ。これにさつまいもを入れて、ふたをしたら極々弱火でゆっくりと加熱します。弱火なので焦げ付くこともなく、鍋の中がオーブンのようになって、さつまいもの甘みを引き出します。
できたてはホクホク、時間を置いたものはしっとり。思う存分焼き芋を楽しめますよ。
そこでこの味を自宅でも再現。必要なのはお米が炊けるくらいの厚手の鍋ひとつ。これにさつまいもを入れて、ふたをしたら極々弱火でゆっくりと加熱します。弱火なので焦げ付くこともなく、鍋の中がオーブンのようになって、さつまいもの甘みを引き出します。
できたてはホクホク、時間を置いたものはしっとり。思う存分焼き芋を楽しめますよ。
お鍋で作る焼き芋の材料(2人分)
お鍋でつくる焼き芋 | |
さつまいも | 3~4個(約600g) |
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お鍋で作る焼き芋の作り方・手順
お鍋で作る焼き芋
1:さつまいもを鍋に並べる
さつまいもを洗って、鍋に並べます。一番小さい弱火にかけたらふたをして、30~60分加熱します。
さつまいもが小さいものの場合は30分、大きいものなら60分かかります。様子をみながら加熱していきます。2:さつまいもをひっくり返す
15分ほどしたら、さつまいもをひっくり返します。以後、15分ごとにさつまいもをひっくり返します。
3:仕上がりの確認
竹串をさして、スッと通ればできあがりです。焦げ目のところからさつまいもの糖分が蜜のようににじんでいれば、甘みが最大限に引き出されています。
蜜はさつまいもの品質や品種にもよって、出方が違ってきます。竹串のささり具合を仕上がりの参考にしてください。4:新聞紙にくるむ
すぐに食べると、ホクホクの食感が味わえます。時間を置いて食べる場合は、新聞紙にくるんで保温しておきます。1時間以上経つと、しっとりとした味わいになっています。
また、粗熱がとれたらラップして、冷凍すれば1カ月保存できます。食べるときは自然解凍して食べてください。
また、粗熱がとれたらラップして、冷凍すれば1カ月保存できます。食べるときは自然解凍して食べてください。
ガイドのワンポイントアドバイス
筆者はVita Craft社の5層のステンレス鍋を使用しています。ずっしりと重いホーロー鍋でも作れます。また、筆者一押しのさつまいもは安納芋。なかでも種子島で採れる蜜芋は、出回り数は少ないですが、安納芋の中では、ダントツの甘みを誇ります。スイーツにも負けないくらいの甘さが魅力です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。