そもそも社内恋愛とは
一人きりで完結する仕事はないから…
合コンや紹介で「なんとなくダメかも」と第一印象で判断した相手とうまくいかないのは、人が本能的に誰かを好きになってしまうものだから。でも、同じ会社にいれば、一緒に仕事をしているうちに長所や意外な一面を知って「優しいから好き」「笑うとかわいい」と、後から“その人のことを好きになった”理由を見つけることができます。
表面的に好きになることはできても、愛情を育むとなると相手をよく知って、信頼関係がないと難しいもの。一緒に仕事をしていると、好きになる理由を見つけやすいし、自分でも作りやすいのです。
一目惚れからスタートする社内恋愛もある
先日、結婚したカップルは同期入社。同期の人たちと一緒に飲みに行ったりしているうちに仲良くなり、本社と支社で最初から離れた場所で働きながら付き合っていました。じつは、入社試験のときに彼が彼女に一目惚れしていたとか。また、上司と部下で結婚したカップルは、彼女が入社したときに彼は面接を担当していたそうです。それから6年後、結婚が決まったときに「もしかして、好みだったから採用にした?」と、からかわれたりしたそうですが、たとえ一目惚れしたからといって分かりやすいアプローチをできないのが社内恋愛。
これから社内恋愛のさまざまなパターンや、アプローチの仕方についてご紹介していきます。次の更新は12月25日の予定です。