アトピー性皮膚炎/アトピーのかゆみ対策・スキンケア・保湿

痒みを和らげる方法・掻いて傷つけない方法

アトピーはしばしば痒みを伴いますが、掻くことでいっそう悪化してしまいます。痒みを和らげる方法と、掻いても傷にならないようにする方法をご紹介しましょう。

この記事の担当ガイド

法律、経済など多くの資格をもつ現役のアレルギー・小児科医師

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アトピーの湿疹で問題になるのは、「痒み」です。アトピー治療の三大原則でも挙げています「掻かないために」の治療が必要ですが、今回、日常生活の工夫で「痒み」を和らげる方法と、掻いても傷をつきにくくする方法を説明します。

アトピーの湿疹は痒い

アトピーの湿疹は赤みがあって、乾燥していますので、皮膚の神経を刺激して、痒くなります。皮膚の見た目がきれいでも、炎症を起こしていれば痒いため、掻いて見た目も悪化させてしまうのです。

痒みを抑えるためには、皮膚の炎症を取る必要がありますし、根本解決としては、アトピーの治療が適切に行われていることが大事です。まずはアトピーの原因から、しっかりと除いていきましょう。

アトピーの原因に関するケア
  • ストレスなどの避ける
  • 規則正しい生活とバランスのとれた食事
  • 汗などはなるべく早期に洗い流す
  • 子どもの場合は、食物が原因になっていることがあるので、除去も考慮
  • 家の掃除など、ダニを減らす
などです。

原因が不明なことがあるので、アトピーの湿疹についての対策が必要になります。

■ 皮膚に対するケア

などです。

痒みを減らす方法

冷やすと痒みはマシになります
痒みは、体が暖まるとひどくなります。そのため、皮膚を冷やすのが効果的です。特にお風呂上がりは、痒みがましてしまいます。少しでも掻かないようにするために、下記の工夫をしましょう。

  • 入浴時のお湯はぬるめで
  • 室温は低めに設定
  • 保冷剤でかゆみのある所を冷やす

体が冷えすぎると免疫力が落ちますので、風邪などには注意してください。

掻いて皮膚に傷がつくと、その傷が痒くなり、また、掻いてしまう悪循環に陥ります。

次のページでは、掻いても傷にならない工夫についてご紹介します。

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更新日:2015年06月30日

(公開日:2008年04月07日)

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