腰痛/腰痛の予防・解消法・体操・ストレッチ

これなら簡単! オフィスで腰痛予防体操

仕事中はなかなか席を外せない、席で体操をして注目を集めてしまうことに抵抗がある、という方のために、席で座りながらも目立ちにくい腰痛予防ストレッチをご紹介します。

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

腰痛の原因とは?
デスクワークで同じ姿勢を続けていると、腰の筋肉が疲労してしまいます。
腰痛予防、緩和には腰痛体操!とよく言われますが、問題は、腰痛体操ができる環境かどうかということです。「席についたまま腰痛体操をすると、注目をあびてしまう。」「体操の動きが大きいと、パッと手軽にできない。」という声が多く聞かれます。

そこで、今回は簡単にできて効果の高い、「物を拾う動作」に似せた腰痛予防のストレッチをご紹介します。ポイントは、席を立たずしてストレッチを可能にしたところです。今日からは目立たず地味に、自分の席でストレッチを試してみましょう!


<CONTENTS>
  • 会社では腰痛体操ができない理由とは?-p.1
  • 座ったままで腰痛予防ストレッチに挑戦!-p.2
  • 腰の横をストレッチしてみましょう!-p.2
  • 太ももの裏側からふくらはぎをストレッチしてみましょう!-p.2
  • お尻をストレッチしてみましょう!-p.2



    会社で腰痛体操ができない理由とは?

    日常に潜む、腰への負担
    職場環境によっては、腰痛体操や休憩もしづらいようです。
    意外と苦労している人が多い「オフィスでの腰痛ストレッチ」。オフィス内で行う腰痛体操には抵抗がある、という理由がいくつかあるようです。中でも多い意見は、「恥ずかしい」ということ。オフィス内の雰囲気にもよると思いますが、大きな動作をすることで、自分ひとりが目立ってしまうという問題です。お手洗いや席を立ったついでに、と思っていても、トイレに人が居たり、スペースが狭かったりしてできない、という意見もあります。

    また、忙しい職種では、パソコンの前から席をはずせる時間がほとんど無いという人も…。本来、腰のために行う体操の目的は、座りっぱなしなど同じ姿勢を保つことで負担がかかり、血行が悪くなっている筋肉を動かして刺激しようというものです。ですから、多忙で席を立つことができず、パソコンとにらめっこ状態が続く人は、オフタイムなどに腰をケアして、疲労をためないように心がけることが望ましいです。


    >>次のページでは、席を立たずにできる腰痛予防ストレッチをご紹介します!>>>
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