エクセル(Excel)の使い方/関数・数式

ExcelのWORKDAY関数で営業日計算をする方法(2ページ目)

エクセルで営業日計算(稼働日計算)をするWORKDAY関数の使い方紹介しています。土曜日や日曜日、祝日(祭日)を除いた営業日をカウントするのに役立つ関数です。初期設定では使えないので、拡張機能で事前準備が必要です。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

TODAY関数との組み合わせ

「開始日」の指定で今日の日付を求める「TODAY関数」を使用すると、今日を基点とした稼働日計算ができます。

TODAY関数の構文は次のとおりです。

ここでは、今日(2月10日)から営業日10日後の日付を計算してセルA5に表示してみましょう。祭日として、2月11日の「建国記念の日」のほか、2月21日を「会社の創立記念日」として祭日リストを作成します。ここでは、セルC2~C3に作成しました。



そして、「開始日」に今日の日付を求めるTODAY関数を指定し、「日数」に加算したい日数を指定します。ここでは、セルA2に日数を入力しているので、このセル番地を指定します。そして、作成した祭日リストのセル範囲C2~C3を「祭日」に指定します。

A5 =WORKDAY(開始日,日数,祭日)なので
A5 =WORKDAY(TODAY(),A2,C2:C3)と記載します。



土日と祭日リストの日付を除いた10日後の日付「2008/2/26」が算出されました。




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