エクセル(Excel)の使い方/関数・数式

Excelで文字列を置換するSUBSTITUTE関数の使い方(3ページ目)

この記事では、エクセルで文字列を自由自在に置き換える「SUBSTITUTE」関数の組み合せ術をご紹介! 活用頻度の高いこの関数。単体での使用法から組み合わ術、並べ替え機能に応用する方法まで、コンパクトにまとめてみました。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

並べ替えに応用してみよう

複数のSUBSTITUTE関数を組み合わせるテクニックは、思わぬ場面で活躍します。
「得意先リストを会社名で並べ替えたい。ところが、会社名に「株式会社」や「有限会社」と入力されているために思ったように並べ替えられない」といった経験はないでしょうか?



そこでSUBSTITUTE関数の登場。並べ替え用の列を用意して、SUBSTITUTE関数で「株式会社」や「有限会社」の文字を省いてしまいます。



SUBSTITUTE関数で処理した文字列を使って並べ替えを実行し、期待通りの順番に並べ替えることができました。



なお、「(株)」「(有)」などの文字も入力されている場合は、さらに入れ子の階層を増やして対応します。カッコの全角・半角の違いやWindows固有の文字などが使われている場合は、そのパターンも考慮して入れ子の階層を追加する必要があります。
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