まだまだ終わりではありません!
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| 料理とデセールの橋渡しをする「ヴァン・ジョーヌ風味の16ヶ月コンテとモリーユ」。 |
料理だけで満足してはいけませんよ! フロマージュの後に出された4種類のデセールは、ある意味料理以上に衝撃でした。
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| しっとり風味豊かな「二度(Bis)焼いた(cuits)ビスキュイ」。 |
「二度(Bis)焼いた(cuits)ビスキュイ」は、見た目はしっかりとしていながらしっとり感がとても強く、とろ~っと流れ出るココナッツクリームと絡むことによって、それが一段と強調されます。脇に添えられているのは、ベゴニアの花をショコラ・ブランでコーティングしたもの。
これを「絶品」と呼ばずに何と呼ぶ!
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| 史上最強のアイスクリーム! 「美しいグラデーションのリュバーブとメレンゲのグラス」。 |
そして次です! 次! 「美しいグラデーションのリュバーブとメレンゲのグラス」には、手がピタリと止まりましたね。こんなにおいしいアイスクリームがこの世にあったのかと思うほどのおいしさなんです! 「絶品」という言葉はあまり使いたくはありませんが、これはそう言わざるを得ない……。絶品です!
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| みんなでおかわり。気分はハイテンション! |
キャラメル色になるまで焼いたメレンゲをさらに砕いて、アイスクリーム状にしたものなんですが、穏やかな香ばしさとやさしいやさしいメレンゲの風味、軽さの中にあるふんわりとした甘みがたまりません! 鋭角的な酸味を持つリュバーブのコンフィも、味わいのアクセントとしてうまく機能しています。これは冗談抜きで、「人生最高のアイスクリーム」といっていいかもしれませんね! このアイスクリーム、ホントにおかわりしてしまいましたよ。
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| 素晴らしきキャラメル遣い!「柔らかいキャラメルのギモーヴ」。 |
シェフの勢いは止まりません! 「美しいグラデーションのリュバーブとメレンゲのグラス」の余韻に浸る間もなく、続いて出された「柔らかいキャラメルのギモーヴ」にもノックアウトされてしまいました!
口に含むと、しゅわしゅわっとマシュマロのように儚く消え、甘みがやや勝ったキャラメルの香ばしい風味が、ふわっと鼻に抜けます。そして、それを追うかのように、上に塗されたナッツから、キャラメルとは違った香ばしい風味が台頭します。余韻の中で渾然となる香ばしさの二重奏が、食べ手の心にじ~んと響くのです。バラの香りをつけたキャラメルシロップとともに口へ運べば、二重奏どころか三重奏です! 2品続けてキャラメルテイストに撃沈されたボクでした。
初体験のタルト!
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| 「さくらんぼのタルト」。こんなタルトは生まれてはじめて! |
最後のデセールの「さくらんぼのタルト」は、単なるさくらんぼ……と思いきや、食べる直前にとろ~りとした液体がかけられます。
実はこれ、タルトを液体状にしたものなのです。シェフ自身、タルトは大好きらしいのですが、フルーツに火が通ったタルトはあまり好きではないみたいで、何とかさくらんぼをフレッシュなまま食べさせる方法は……と考えた末に閃いた方法なのだそうです。
見た目は全然タルトっぽくありませんが、口の中で主張するタルト・リキッド(タルト液)の風味、食感は、決して無視できるものではありません。食べ終えた時の感覚(香りの余韻など)は、通常のタルトを食べた時と、全くといっていいほど同じです。まさに「視覚からの驚き」を実感しましたね。
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| モダンな雰囲気の店内。 |
シェフの岸田さんは、まだまだ若い32歳。今日はじめて彼の料理をいただいたわけですが、正直予想以上でした! この感動を忘れないうちにもう一度、いや一度とは言わずに定期的に通いたいですね。事前に伝えておけば、リクエスト(過去に食べた料理など)にも極力応えてくださるみたいなので、次回も「塩とオリーブ油が主役 山羊乳のヴァヴァロワ」と「美しいグラデーションのリュバーブとメレンゲのグラス」は、絶対にお願いしようと思います。
「レストラン カンテサンス」は、こちらでも紹介されています。来栖けい最新刊「美食の王様 べスト200皿」はこちら。「美食の王様 来栖けい オフィシャルHP&ブログ」<店データ>
■レストラン カンテサンス
所在地:東京都港区白金台5-4-7
TEL:03-5791-3715
営業時間:12:00~13:30L.O./18:30~21:00L.O.
定休日:水曜日
東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅より徒歩10分。
地図:
Yahoo!地図情報HP:
レストラン カンテサンス