2009年3月に発表された新しいiMacは4つのラインナップのうち、3つのモデルが24インチとなりました。24インチのうち一番安いモデルはなんと158,800円（アップルストア価格）から購入できます（20インチは128,800円から）。
ここでは、もっともお手頃価格の24インチモデル(MB418J/A)を中心に、新しいiMacの魅力を探ってみたいと思います。iMacの魅力、その1：iPodのようなシンプルなデザイン
Macをよく知らないひとに「Macの魅力はなにか？」と聞かれたら、私なら「iPodみたいにシンプルな操作でいろいろ楽しめるところ」と答えます。このiMacのように本体デザインも、正面から背面まで、360度どこから見ても美しく、無駄なものが一切ありません。キーボードとマウスを隠してしまえば「本当にこれがバソコン？」と疑いたくなるほどです。さらに内蔵されているソフトウェアもMac専用のもので、見た目だけでなく、中身も他のパソコンと一線を画しています。なにもかもがオリジナルで、なにもかもが未体験ゾーン。少し大げさですが、長年使い続けている私でも、いまだに新しい発見があるほどMacは刺激的なパソコンです。もちろん、別途Windows Vistaを購入すれば、Windowsパソコンとしても使えるので安心。
最初はどこにディスクを挿入してよいのか戸惑うほどシンプルなデザイン。それでいて、ステレオスピーカー内蔵、内蔵マイク、Webカメラや無線LAN、Bluetooth、FireWire800やUSBポートも4つあり、DVD作成可能なドライブも内蔵されています。新しいモデルは、キーボードからテンキーが無くなったため、使い勝手までもシンプルになりました（クリックで拡大表示）。
iMacの魅力、その2：でっかいのに薄い
デスクトップパソコンを選ぶときのポイントは、性能はもちろんですが、まず「部屋に置けるかどうか？」ですね。24インチのiMacは画面こそ巨大ですが、奥行きはなんと20.7cmしかありません。しかも本体部分の最も薄い部分は約3cm！一般的なペンケースの長さが23cm前後ですので、その薄さのほどがおわかりいただけるでしょう。56.9cmという画面幅も、標準的なデスクなら十分置ける大きさだと思います。
本体の厚さは、3cm?4cm程度ですから実際にはほとんど場所を取りません。
※本体画像はイメージです。
