コンピュータのトラブルというのはいろんな原因があって、ハングアップや実行エラーのようなトラブルは、ソフトウェアの不具合(バグ)によるものですが、発生する時期や条件が一定でないような現象は、ハードウェアの故障なども原因として考えられるため、単純に判断できません。
Mac では、
Apple Hardware Test によって、ハードウェアの診断ができますが、このチェックでエラーがでない場合でも、Macが突然停止したり、やたら動作が重くなったり、いままで快適に動いていたハードウェア/ソフトウェアが突然動かなくなったりする現象が発生することはあります。
今回は、このようなトラブルが発生した場合にやるべき作業を紹介します。
いつの時代もMacの基本はPRAM(ピーラム)クリア
古くから、MacでリセットするものといえばPRAMクリアです。
PRAMとはパラメータRAMのことで、多くの場合Mac本体ハードディスクとは別の領域に記憶されているハードウェアの基本情報が記憶されています。
Mac OS Xでは主に以下のような内容が保存されており、あまりMacの動作には影響がなさそうなものばかりですが、BootCampでWindowsにより起動してWindows側で強制リセットするなどの行為を行った場合、壊れてしまうかもしれません。
- 時間帯設定
- 起動ボリュームの位置
- スピーカの音量
- 最近起きたカーネルパニックの情報(あれば)
- DVD リージョン設定(これはリセットできません)
※Mac OS X 以前の Mac OS 9.x より古いOSでは、これらに加えて、ディスプレイやネットワークの設定を保存していましたが、Mac OS Xでは、これらの設定はハードディスク上の設定ファイルに記憶するようになっています。(
→参考)
なお、PRAMの内容は、機種によっては内蔵電池によって保存されるため、上記設定があきらかに保存されないような場合。電池の交換が必要になる場合があります。(
→参考)
●基本的なPRAMリセットの方法
- コンピュータの電源を切るため、アップルメニュー - システム終了 を選びます。
- 「command + option + P + R」のすべてのキーを押したままにします。
- 2. のキーを押したまま、電源ボタンを押す。あるいは、電源ボタンを押してすぐに2.のキーを押しつづけ、Macを起動します。最初にジャーンと音が鳴ったあと、キーを押したまま10~20秒程度待つと、再びジャーンという音が鳴ります。
その時点で、2.のキーから手を離してください。以上でリセットは完了です。
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| 親指とひとさし指を使って、上手にキーを押さえましょう! |