チョコレート/バレンタインのおすすめチョコレート

2009年話題の初上陸バレンタイン・ショコラ(4ページ目)

2009年のバレンタインシーズン初お目見えするショコラをご紹介します。スペイン、ルクセンブルグ、ベルギー、フランス各国で話題のショコラが日本に集結しました!

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド

ジェナヴェ・ルクセンブルグ (Génaveh Luxembourg)

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Bûche
マダム・グエラ・ナヴェ氏/フラワー・コレクション(右)*日本未発売

美食の国ルクセンブルグで注目の女性ショコラティエによる新メゾン「ショコラトリー・アルティザナル・ジェナヴェ」が2008年のパリ・サロン・ド・ショコラで特別栄誉賞を受賞。新たな風を吹き込みました。 (*日本では店名は「ジェナヴェ・ルクセンブルグ」)

受賞のきっかけとなったのは、新製品である「フラワー・コレクション」。 天然の花7種類から抽出したエッセンスを使ったボンボン・ショコラで、その独創性と完成された味わいが賞賛されました。

ショコラティエのマダム・グエラ・ナヴェ氏は、この「フラワー・コレクション」のアイデアは日本のおかげだと話されていました。

「フラワー・コレクションのアイディアが浮かんだのは初夏に京都を訪問した時。美しい花々を見て、これだとひらめきました」と上品な笑顔で語ります。

花の香りは、バラ、ハイビスカス、スミレ(2種類)、ゼラニウム、ケシ、フルール・ブルー(青い花)の7種類。

それぞれの花に最適な香りと味わいのバランスの表現は、とても女性らしく華やかな味わいです。

また、もともとファッションデザイナーだったショコラティエ自身による各花のイラストをショコラに描いているのも見た目にも美しい。

「チョコレートを味わうのは、まず外観は味わいへの期待を呼び起こし、一つ一つのチョコレートを楽しむ時間を演出してくれます。だからこそチョコレートはすべて芸術作品のように仕上げ、パッケージも自分自身で製品ごとにデザインしました。」と述べるマダム・グエラ・ナヴェ氏。

実際にお目にかかると小柄ながらも、力強くショコラについて語られるマダム・グエラ・ナヴェ氏の、今後さらなるご活躍を感じられました。

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Bûche
ロマンチックコレクション 6個入り ¥1600(税抜)

日本販売予定の中のショコラでお薦めは“ロマンチックコレクション”。 パッケージは、石鹸の化粧箱をイメージしたというBOXは愛らしく、ロマンチックな気分を盛り上げます。

“Génaveh”のロゴの入ったショコラはプラリネ。
“バラ”の絵柄はローズ風味。
“天使”はキャラメルとコアントロー。
“女性”は、パッションフルーツ。
“金色の天使”はラズベリー。
“白い葉のついた赤い花”は、カカオの香り。

ナチュラルな香りでありながら、余韻の残るインパクトのあるショコラが6粒入っています。

店名に使われている“アルティザナル”とは「職人技」の意味。 女性ならではの新しい感性を生かす、華やかなショコラはまさに職人技です。

一人で味わい尽くしたくなるようなショコラをバレンタイン用に購入するのも良いでしょうし、ご自身の味見のためにもお薦めしたい逸品です。

▼2009年バレンタインデー ジェナヴェ・ルクセンブルグ 販売予定

販売店:名古屋高島屋(名古屋)、井筒屋(北九州)

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