昭和を振り返る散歩ルート

更新日:2008年07月15日

都電荒川線を歩く 荒川車庫前~早稲田

「都電荒川線」かつての32系統部分である荒川車庫前から早稲田までを歩く。坂があったり、住宅の軒下を歩いたり、変化に富んだコースである。

鬼子母神前

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千登世橋から見る荒川線は圧巻だ!
ここ数年、このあたりはよく散歩しているが、鬼子母神停留所周辺ほど変化したところはないだろう。鬼子母神へ向かう踏切の手前にあった焼鳥屋さんも立ち退いて久しい。
以前から変わらないのは千登世橋からの都電荒川線の景色だ。明治通りと併行して走る荒川線を上から眺めることができる。なかなかの景観である。

学習院下

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明治通りに併行する専用軌道を走る荒川線。
目白通りから明治通りに階段を使っておりる。ここは、荒川線の中でも緑の多い場所で、舗道を歩くと、荒川線の音だけは聞こえるが生い茂った樹木が目隠しをしている。
明治通りと新目白通りが交差するのが高戸橋の交差点である。ここで、荒川線は新目白通りを左折する。このあたりも圧巻である。
東京にきて最初に見た都電荒川線がこのポイントだった。思わず足を止めてここをカーブする車両を何台か見送ったことを思い出す。

面影橋

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新目白通りの中央にある専用軌道を走る荒川線。
高戸橋交差点までくると、荒川線の停留所も残り少なくなってくる。なんだかもっと歩きたい気持ちでいっぱいになってきた。
都電荒川線の停留所にあっていちばん優雅な名前がここ「面影橋」ではないだろうか。もともとは新目白通りの北側にある神田川にかかっていた橋の名前なのだそうだ。

早稲田

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終点の早稲田停留所のホーム。下の写真は新目白通り。早稲田停留所のその先にあったかつての都電はもうない。
新目白通りをまっすぐ専用軌道で荒川線は終点の早稲田をめざす。ここのホームに車両が入ってくるときはそれまでの行き先の表示が早稲田から三ノ輪橋に変わっている。昔から、この早稲田が終点であることに違和感を感じていた。その先の新目白通りには、都電の名残りともいえる中央分離帯が残っている。調べてみると15系統と39系統の都電がかつては走っていた。15系統はもともと高田馬場駅から出て、戸塚二丁目、面影橋、早稲田ときて、その先は江戸川橋や飯田橋を経て、九段下から神保町、茅場町まで至っていた。この電車が残っていたら便利だったろう。せめて、高田馬場~飯田橋くらいは復活しないだろうか。もうひとつの39系統は早稲田が起点で厩橋までいく電車であった。ここから先の路線が廃線になってしまったのはいかにも残念だ。


鬼子母神前 - 学習院下 - 面影橋 - 早稲田までの1.6kmのコース。本サービスは株式会社アルプス社ALPSLAB routeを利用しています



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増田 剛己

散歩に関するコラムを執筆してきたガイドが都市遊歩の新しいスタイルを提案します。

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