散歩/和む散歩ルート

巣鴨~飛鳥山 とげ抜き地蔵と都電の散歩

梅雨の晴れ間、おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨の商店街を抜け、都電荒川線沿い飛鳥山まで歩く。都電を追い越し、追い越され。時間に追い立てられることのないラストヘブン巣鴨を我らは歩く。

この記事の担当ガイド

「歩けばわかる!」を合言葉に、東京中を踏破する散歩ライター

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巣鴨はまさに「おばあちゃんの原宿」

巣鴨とげ抜き地蔵通りにあるマクドナルド。優先席が大きく取られているのも土地柄か
暑さも寒さもそうだけれど、体が慣れてくるとさほどでもないのだけれど、最初はちょっとしんどい。今回も梅雨の晴れ間、強い日差しの散歩は少しばかりしんどかった。もちろん、夏になればこんな暑さではないのだけれど、それでも徐々に体は慣れてくるはずだ。

ともあれ、夏の散歩には帽子と水分補給は必要だ。準備をしっかりして出かけよう。

さて、今回の散歩は巣鴨。僕が東京にやってきた80年代の半ば。すでに巣鴨は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれていた。そう考えると不思議な気分になった。

たとえば、25年前に原宿に行っていた少女たちは、今はりっぱな中年。もう原宿には行っていないかもしれない。ならば、25年前に巣鴨にいたおばあちゃんはどうなんだろう。まだ元気ならば相変わらず巣鴨に来ているのだろうか。そんな疑問を頭をよぎるが、結論の出ないまま、JR山手線の巣鴨駅の改札を出た。

ここは駅そのものが、山手線の他の駅とは明らかに違う雰囲気である。駅の周辺ではお菓子だったり、雑貨を売る露天商が目立つ。おばあちゃん相手の怪しげなキャッチセールスなどもいる。

オールアバウトのプロデューサーであるNくんと落ち合う。Nくんもすでにこの不思議な雰囲気に圧倒されているようだ。

駅の改札を出ると大きな道路がある。これが白山通り。道路を渡る。駅を背に右方向を見るとすぐに 「巣鴨地蔵通商店街」 という看板が見えてくる。原宿で言えば竹下通りとでもいえばいいのだろうか。平日の昼間、ここは「4」のつく日が、とげ抜き地蔵の縁日なのだそうだが、この日は「4」のつく日ではない。なのに、人通りは多いのだ。若いカップルがいなくもないのだが、ほとんどがおばあちゃんである。
JR巣鴨駅から都電荒川線飛鳥山公園まで。普通に歩けば、2時間もかからない。見どころはとげ抜き地蔵、お岩さんの墓など、やや渋めのラインナップ。高低差があまりない散歩なので、疲れもでにくい。夏にオススメだ

更新日:2006年06月22日

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