はじめてのスノボ講座その１　スケーティング(2ページ目)

ビギナーによくある失敗

まずは両足でバランス良く立つ

最後にスノーボードをはじめたばかりのビギナーによくある失敗を解説します。

• パタパタ歩き
  スケーティングの失敗例では、右の連続写真のように、ボードを履いたままパタパタと歩いているような状態になってしまう人が多いです。
  
  パタパタ歩きになってしまう原因は、蹴った後の前足重心ができていないことが挙げられます。両足で立った時の重心のままで、後ろ足を蹴ろうとするとこうなるのです。
  
  

  後ろ足で蹴る

  心当たりのある人は、後ろ足を蹴りだした勢いを殺さないように、蹴ったら積極的に上半身から前足に乗り込むようにしましょう。何度も書きますが、前足１本でボードに乗るようなイメージを持って練習してみましょう。
  
  「蹴ってボードを走らせる」これがスケーティングです。

重心が真ん中に残っている為、蹴ってもボードが滑っていかない。

後ろ足をすぐについて

また蹴る

やっぱり重心が残ってしまい、ボードはあまり進まない

またついて蹴る

結果的にパタパタと歩いてるように見えてしまう。

はじめはうまくいかなくて当たり前！

スケーティングは、スノーボードを始める誰もが最初に練習することです。はじめは中々うまくいかないかもしれませんが、まずは、はじめてボードを履いた時の感覚、ボードに乗って雪の上を滑る感覚、柔らかい雪の上に転がる感覚などなど、スノーボードでしか味わうことのできないいろんな新感覚を楽しんで下さい。そして上手くなるごとに今以上の新感覚が待っていることを信じて、その楽しさをイメージしながら、スケーティングを練習しましょう。

スノーボードに限らないことだと思いますが、転んだ数だけうまくなります！そして喜びや楽しさがあります！スノボ講座で楽しく上達していきましょう！次回もお楽しみに。

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