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ウェットスーツが擦れるのを解消!首などの痛みを緩和する方法とは

「ウェットスーツが擦れて痛い!」なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか?これは肌とウエットスーツが擦れて、ヒリヒリと痛くなる「ウエット擦れ」です。今回はウェットスーツが擦れるのを解消する対処方法をご紹介いたします。

執筆者:田村 隆之

ウェットスーツが擦れるのを解消する対処方法

簡単! ウェットスーツが擦れるのを解消する方法

ウェットスーツが擦れるのを解消

ウエットスーツを着ていて、首や脇付近が擦れて痛いことを経験したことはありませんか?これはウエットスーツのサイズが自分に合っていないと起こりやすい「ウエット擦れ」というものです。甘く見ると相当痛い思いをするので、擦れない対処をしておきましょう。今回は、そのウエット擦れを解消するアイテムを紹介していきます。
 
<目次>
 

そもそも「ウエット擦れ」とは?

ウエットスレとは、ウエットスーツを着て長時間サーフィンをしている時、サイズが合わないウエットスーツを着ている時、ウエットスーツの縫い目や張り合わせなどが肌が擦れ合って、痛くなる症状のことです。少しくらいなら我慢できても、後々にかさぶたになったりとなかなか治らないので、「ちょっと擦れるな……」と思ったら早めに対処するようにしましょう。特にお肌の弱い方は擦れやすいので要注意ですね。ちなみにウエット擦れは、冬のフルスーツには限らず、夏のウエットスーツでも同じことが言えるので、こちらも気をつけてください。

最近のウエットスーツは擦れないような工夫やカット(デザイン)に加え、素材もとても柔らかくなり、ウエット擦れがなくなったように思えます。が、どうしても擦れていしまう人はまだまだいるのです……。
 

ウエット擦れを解消する方法

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指で適量を取り、擦れる部分に塗るだけ
■ワセリンを塗る
ウエット擦れに使われるポピュラーなものといえば、「ワセリン」です。これを擦れる部分に良く塗ると、ウエットスーツと肌が滑りやすくなり、擦れを防いでくれます。ウエット擦れを我慢してサーフィンを続けるのは、痛いのはもちろん、サーフィンにも集中できず不快。そうなる前にぜひワセリンを塗ってみてください。痛みは明らかに軽減しますよ。

使い方は、ワセリンを指で適量を取り、擦れる部分の肌に塗るだけ。もしくは、ウエットスーツにもしっかりと染み込ませるよう塗るのも効果的です。擦れがひどい場合は多めに塗ることをオススメします。

注意してほしい点として、ワセリンは滑りやすくするもの。サーフボードのワックスが塗ってある部分や手を付く部分には、付着しないように気をつけてください。テイクオフした時に、ツルっと滑りますので!
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ウエットスーツの中に着れば擦れが軽減
 
■ラッシュガードを着る
もう1つはラッシュガード。これはウエットスーツの中に着るインナーみたいなものです。素材は薄手で、ツルツルとした肌触り。これを着るとウエットスーツの擦れる部分をガードしてくれます。ラッシュガードは半袖・長袖があり、夏には日焼け防止対策に使っている人もたくさんいます。両方に使え、とても便利なアイテム。ただ、ラッシュガードは基本的に上半身が主流なので、下半身の擦れに関しては対応できません。ご注意ください。

今回のウエット擦れを解消する方法、理解できましたか?痛がってる友達がいたら教えてあげましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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