テニス関連情報

更新日:2008年02月12日

テニスコート上のマナーとルール

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テニス特有のマナーとルールがあります。「合理的で、お互いに楽しくテニスができればいい」という前提でご紹介します。「わかっているよ」という人も、ぜひもう一度確認してみてください。

テニスを行う上で、最低限知っておいてほしいマナーについて紹介します。マナーについては紙・Webでもいろいろと紹介されていますが、「合理的で、お互いに楽しくテニスができればいい」というのが私の考え方。マナーはお互いにテニスを楽しく行うために存在しています。その本質を理解して、臨機応変に対応してください。

テニスボールの渡し方

テニスマナー
ダブルスでは、サーバーから遠い人が先にボールを送ることがマナー
相手にボールを渡すときは、相手が捕りやすいところに、ワンバウンドさせて送るようにします。ノーバウンドで勢いのあるボールを打ったりするのはNG。相手が捕りづらいためです。相手が初心者の場合、ボールをラケットで受け取れない場合もあります。そういう時は、適宜バウンド数を変えて手で捕りやすいように調整します。

ダブルスでは、自分とパートナーの2人がボールを拾い、同時に相手サーバーに投げ返してしまうとサーバーは捕れずに困ってしまいます。一般的には、サーバーから遠い人が先にボールを送ることがマナーとされています。また、相手が迷わなくていいよう、「ボールいきます」といって渡すようにします。

ただ、必ず遠い人からという必要はないと思います。効率的であればどちらでもいいのかなと。私は「これが決まりだ」と強く思われている人がプレーしている中にいれば、それに従うようにしています。

ラケットトスの方法

セルフジャッジの場合、通常はラケットトスで順番を決めます。ほとんどの人がラケットヘッドを地面につけて回し、倒れたラケットのグリップエンドマークが上を向いているか、下を向いているかで順番で決めるようにしています。

クレーコートであれば砂で汚れる、雨上がりのオムニコートではグリップが濡れる、ハードコートではグリップテープに傷が付くことがあるので、私は上記のようにあまり行っていません。空中でラケットを回したあと、グリップエンドを隠し相手に向け、順番を決めています。ただし、年配の方の場合などは、通常通りに行っています。

ゲームスタート・終了の挨拶

テニスマナー
「お願いします」という挨拶は、礼儀として子どもたちには教えたほうがよい
ゲーム開始時に、「お願いします」といって全員に挨拶をします。これは日本の慣例なので、海外経験の多い人だと言わないケースもあります(試合前に握手ということも)。実際私も言うようにしていますが、選手同士の場合は言わないことも。

ゲームが終ったら、お互いの健闘を称え合って、ネットをはさんで握手をしましょう。ダブルスの場合は、まずは対面の相手、次にもう一方の相手と握手することが多いです。一緒に戦ってくれた自分のパートナーへの感謝の気持ちも忘れずにパートナーとも。審判のいるゲームの場合は、最後に審判とも握手することを忘れずに。ゲーム練習などで、そのまま練習が続くときは省略することがあります。その場の流れで決めてください。

最近、ジュニアの試合ではしっかりと握手ができない選手、相手の目を見て礼を言えない選手がいます。一般の方でも見かけることがあります。とても残念な話。ぜひとも、一人ひとりのプレイヤーが見本となってほしいと思います。

サーバーのコール

特に初心者同士のゲームになると、プレーに夢中になるうちにゲームカウントを忘れてしまいがち。これを防ぐために、サーバーはサーブを打つ前に、そのつどポイントをコールすることになっています。

慣れてくるとコールをしなくなることが多くなります。私もすべてのポイントをコールしているわけではありませんが、相手に確認する意味で必要だと感じています。初心者の方とテニスをするときほど、多めにコールをしておくと相手も安心しますよ。

コートを横切るときの注意点

テニスマナー
コートが横並びのときは、気を使いながら後ろを素早く通る
テニスコートの後ろを横切るときには、ラリーやポイントが途切れてから。プレー中に後ろを通ると、プレイヤーの集中力を欠くことにつながります。球出し練習など途切れがない時は、ささっと通るようにしてください。何事も臨機応変。逆に待っている人がいるときは、「どうぞ」と通してあげたいもの。思いやりの気持ちがあるとテニスも楽しいのです。

なお、普通のテニスクラブでテニスコートを横切らなくてもいいように、各コートごと、もしくはコートの間に入口が付いています。

>>次のページでは、足元にボールが落ちていたときのケース>>

(執筆者:吉川 敦文)

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