フラワーアレンジメント/花のタイプ別フラワーデザイン

素敵なクレイフラワー はまってしまう、クレイフラワー

素敵なお花をクレイフラワーで楽しみませんか?樹脂粘土と言う素材は、とても扱いやすく、思いどうりの作品が出来上がります。ちょっとしたコツでいろんなお花が出来ていく様子は、とっても楽しいものです。きっとクレイフラワーの世界にはまってしまう事でしょう。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

クレイフラワーって知ってますか?粘土のお花です。パン粘土や樹脂粘土がそれにあたりますが、子供の時に触った油粘土とはぜんぜん違うものです。特に樹脂粘土は、手触りがとっても気持ちよいのです。たとえれば、マシュマロのような感触と言えば、なんとなくイメージ出来るでしょうか?あのふぁふぁ感と、お餅のような伸びに特徴があると言えます。
また、着色もとても簡単で、白、黒、赤、黄色、青の5色で、色同士を混ぜ合わせて希望のカラーを作り出します。薄い色は少しづつカラーを足して希望のカラーにしていくのです。色の勉強にもなりますね。どうしても思った色が出せない時は、後から絵の具で着色しますが、これもちょっとした色使いでいろんな表情を見せてくれます。

今から作るのなら、コサージュなど手軽でよいかも。一番難しそうで簡単なバラの作り方はワイヤーに花芯といって、涙形の塊を付けます。そして、花びらを一枚、一枚薄くプレスして、花芯に貼り付けていくのです。さらに、小花は涙形の太い方を細いはさみで5等分して、一枚一枚ブレスして、薄い花びらを作り上げていきます。花を製作する時、大切なことは、手が汚れていないかチェックしましょう。少しでも汚れていると、指に粘土がくっついてしまい、大変なことになってしまいますので、綺麗な手で作業して下さいね。小花は結構使い道があるので、余裕があれば、余分目に作っていると後で楽に作業できるでしょう。
グリーンは、大きいものなら、型がありますので、それで葉形にブレスした物を押し付けて葉脈をとれば、綺麗に見えます。小さな葉であれば、涙形を葉形にプレスするだけで出来上がりです。ガクが必要な場合もこの仕方でプレスして作ります。だんだん形になってくると楽しいですよ。そうして出来上がった花と葉を組み合わせて、ラウンドやクレッセントに形作って安全ピンをつければ出来上がりです。

もっと慣れてくると、トピアリーや、フラワーボックスなど、いろいろなものにつけて楽しむことが出来ます。時計などを作ってプレゼントしたら、とっても喜ばれると思います。フォトスタンドでも素敵ですよね。思い出の写真を入れておくには、ちょっとくすんだカラーがお似合いです。スモークピンクなど柔らかなカラーで、お花を額ぶちにアレンジしてリボンをかけましょう。この時ワイヤーが不要であれば外して製作してくださいね。
こんな風にアイデアは、無限です。ぜひ、あなただけのオリジナル作品を制作して、素敵な花生活を楽しんで下さいね。いつもそばにお花があるって幸せですもの。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でフラワーアレンジメント関連の商品を見るAmazon でフラワーアレンジメント関連の商品を見る
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます