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| 格付は債券の安全性の指標 |
債券を選ぶ時には、「利回りのよさ」と「安全性の高さ」の2点を検討します。今回は、「安全性」を見るときに参考になる「格付」について紹介します。
INDEX
■格付の記号と意味……P1
・安全性とは何か
・格付を確認しよう
■実際、どのくらいの割合で債務不履行に?……
P2
・何ランク以上を選ぶべき?
・実際、どのくらいの割合で債務不履行に?
安全性って、何のこと?
「債券の安全性」は、利息がちゃんと支払われるか、償還期日(満期)が来た時にちゃんと額面金額がもどってくるかといった、約束が守られる確実度合いのことです。債券の利息や償還金(満期が来たら受け取れるお金)は、発行している国や企業の財政がものすごく悪化したら、もらえなくなったり、減らされてしまったりします。
安全性の評価は、格付を参考に
安全性を自分で判断するのは簡単ではありません。財務諸表などのデータを読むのも難しい上に、戦争やクーデターなど政治情勢の変化によって左右される可能性もありますので、いろいろな角度から検討する必要があります。
そこで、
「目論見書」に書いてある格付が参考になります。代表的な4つの格付機関(民間の会社)の格付の記号と、その意味を簡単にご紹介します。
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・具体的な判断基準や表示方法は、格付機関ごとに異なります。
・上記のアルファベットに、「+、?」や「1、2、3」などの記号の組み合わせ、さらに細かく分類されます。 |
【格付の記号の、だいたいの意味】
■Aaa、AAA
利息が元本が予定通り支払われる確実性が最も高い。利息等が余裕をもって守られている。
■Aa、AA
Aaa、AAAほどではないが、総合的に優れている。
■A
将来的に確実性を低下させる事柄が出てくる可能性はあるが、現時点では元利払いの確実性は高め。「中級の上」というイメージ。
■Baa、BBB
確実性は高くもなく、低くもない。長期的に見ると確実性が低いと思われる面もある。「中級の中」、ギリギリ合格、のイメージ。
■Ba、BB以下
確実性が低い。Caa、CCCになると、債務不履行に陥っている場合もある。
次のページは、
・具体的にどの程度「利息などがもらえなくなる可能性」があるのでしょうか。
・どのランクの格付を選ぶべき? です。