詰め込みがちな押入れ。成りゆき任せは収納地獄・カビ天国のもと。方針を決めて、ぶれない整理収納軸をつくりましょう。
押入れは空間の容量とサイズを把握する
和室に付属している押入れは引き違いの襖があって、収納内部は固定棚で仕切られているのが一般的です。また、押入れは布団をしまうために奥行きが深く、幅も充分にとってつくられています。
ところが、その奥行きや幅の寸法は住宅事情に左右されがち。奥行き90cmを目安に「押入れ」と称しているものの、実態は様々です。なかには、押入内部に柱や梁など構造上の凹凸があることも。必ず採寸をしてから収納プランを立てることが肝心です。
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| オトナの身長を基準にすれば、出し入れしやすい位置は上段、次いで下段。身長の低い子どもはその逆 |
その収納プランを考えるときには、仕切られている空間ごとに使い方を考えます。一般的な押入れでは上下2つの空間に仕切られていて、引き違いの襖があると使い勝手のうえでさらに左右2つの空間に別れるため、上下段で4空間、天袋が2空間です。
この6空間それぞれに、しまうモノとしまい方の方針を決めて、大きな収納空間を使い分けることが押入活用の基本です。
上段2空間は出し入れする頻度の高いモノ、下段は重いモノや収納ケースを使って整理したいモノを。そして、手の届きにくい天袋は出番の少ない保管用にします。 襖を取り外してカーテンに掛け替えれば幅全面を使って収納できるため、上下2つのスペースを無駄なく使えるうえに出し入れもしやすくなります。