初めて大阪を訪れる人のために、大阪観光のモデルコースをご紹介しましょう。始発の新幹線で東京駅を出発して、目一杯、大阪を満喫して、最終の新幹線でまた東京駅に帰ってくる…という設定です。かなり忙しいプランですが、大阪の主要な観光スポットは、まんべんなく楽しめます。
1、新大阪駅(8:30)
JR東京駅から始発(6:00前後)の新幹線「のぞみ」に乗れば、JR新大阪駅には8:30頃に到着します。JR新大阪駅は大阪の「陸の玄関口」ですが、ここからまずは大阪市営地下鉄の御堂筋線「新大阪駅」に乗り換えます。目指す場所は大阪城最寄り駅の「天満橋駅」です。
2、大阪城(9:00~10:30)
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| 大阪城天守閣です。春の桜のシーズンはオススメですが、真冬2月で年に1度ぐらいは雪が積もるときがあります。そのときの大阪城は言葉にできぬほどの美しさです |
地下鉄「新大阪駅」から「天満橋駅」までは乗車時間にして、約15分ほどです。駅から東に向かって歩いていくと、池と石垣が見え始めて、そこが大阪城公園です。中心部には
大阪城天守閣がありますが、駅から天守閣までは徒歩で約15分ほどで到達します。
やはり大阪の観光スポットとして大阪城というのは欠かせません。天下人となった豊臣秀吉が築城した初代大坂城は大坂の陣で炎上。徳川政権時代に2代目が再建されますが、それも落雷で焼失。現在の3代目大阪城は、じつは昭和初期に、大阪市民の寄付によって作られた「大阪市民が作った天守閣」です。お上や政府のハコモノ行政ではなくて、市民自らが寄付金を集めて天守閣を作ったところに、大阪らしさが伺えます。近代建築物で、中にはエレベーターがあって、お城というよりは歴史ミュージアムとなっていますが、天守閣からの眺めは素晴らしく、大阪平野を一望できて、まるで自分が天下人になったような気分が味わえます。ここではぶらぶらと散策したり、お城グッズ、戦国武将グッズを物色したりして、次の目的地へと向かいましょう。
3、道頓堀(11:00~13:00)
大阪城天守閣から次は大阪ミナミ・道頓堀に向かいます。ここで地下鉄を利用するのもいいのですが、ガイドのオススメは大阪水上バスの
水都号アクアmini。
大阪城と道頓堀を約50分かけて結ぶというクルーズですが、クルーズのガイドさんのおもろい大阪の雑学話を聞きながら、水の都・大阪を満喫できます。水辺の遊歩道
とんぼりリバーウォークに到着すれば、そこは、
くいだおれの町・道頓堀。カニやらフグやら陸上選手やらの看板が乱れ飛んでますが、ここで昼食を取って、さっそく、次の目的地・通天閣へ急ぎましょう。
4、通天閣・新世界(13:30~15:00)
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| 言わずと知れた新世界の通天閣。「凱旋門とエッフェル塔を足した」という独特の外観は「ええとこどり」の大阪人の発想を如実に表しています |
道頓堀の最寄り駅は地下鉄「なんば駅」。そこから通天閣最寄り駅の地下鉄「恵美須町」までは約10分。恵美須町駅からは、すぐ目の前に
通天閣が見えているので、あっというまに到着します。
通天閣は高さ100メートルの展望タワーで、屋上には愛らしい
ビリケンさんがいることで知られています。足の裏を指でくすぐってやると喜んで願いごとをかなえてくれる、という不思議な神さまですが、絶大な御利益があるようで、大勢のお客さんがくすぐるので、足の裏がごっそりと凹んでいます。ビリケンさんに願掛けしたあとは、通天閣界隈の新世界を周遊して、串カツ屋などを巡るのも良いでしょう。もちろんソースは二度付け禁止!です。