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ボーナス相場は6月が熱くなる?(2ページ目)

6月は会社員にとって待ちに待ったボーナスが支給される月。株式投資をしている人はボーナスで投資をしようと考える人も多いでしょう。そこで今回は夏場の株式市場の傾向について調べてみました。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

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投資するなら6月、もしくは大幅下落の翌月?

過去4年間のデータなのでサンプル数は少ないですがデータをよく見ると、東証マザーズ指数にはひとつの特徴が見られます。

10%以上下落した翌月は上昇しやすいといった特徴です。

5月から8月の間で、過去10%以上下落した月は5回あり、そのうち4回は上昇しています。なかには2004年の5月のように30%を超える反発も見られました。

個人投資家が主体の東証マザーズ指数は、個人投資家の心理によって一方通行に動きやすく、大幅に上昇した翌月は下落し、逆に大幅に下落した月は上昇しやすい傾向にあるかもしれません。

基本はみんなの逆を行う! まずは周囲をチェック

東証マザーズ指数は、個人投資家の心理によって動きやすいのです。そこであなたのまわりで、ボーナスで株式投資を始めようと思う人が多いかどうか注意してみてください。多いようでしたら様子見、逆にほとんどいないようでしたらチャンスかもしれません。

個人投資家の心理は、以外にも身近な人の株式投資に対する反応で気付くことも多いです。ボーナスで投資をする前に、必ず他の人の様子を確認しましょう。

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