株・株式投資/株式チャートの見方・株価分析の仕方

RSI(相対力指数)とは?

先月は移動平均線についてお話ししましたが、今月は株価に過熱感があるかを判断する際に使われることの多い、RSI(相対力指数)についてお話ししたいと思います。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

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先月は移動平均線についてお話ししましたが、今月は株価に過熱感があるかを判断する際に使われることの多い、RSI(相対力指数)についてお話ししたいと思います。

RSI(相対力指数)とは

RSIとはRelative Strength Indexの略で、日本語では相対力指数と言われています。
投資家の間ではRSI(アールエスアイ)と呼ばれることが多く、相対力指数と言ってもピンと来ない方が多いのではないでしょうか。

RSIはJ.W.ワイルダーというアメリカのテクニカル・アナリストによって開発された指数であり、過去の値動き幅に対する上昇幅の割合をグラフ化したものです。

RSIの計算式は以下の通りです。

RSI=一定期間の上げ幅の合計÷(一定期間の上げ幅の合計+一定期間の下げ幅の合計)×100(%)



次のページでは、RSIの見方について説明します。
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