ブルーレイのパイオニア「ソニー BDZシリーズ」
世界初のブルーレイレコーダー「BDZ-S77」を2003年にリリースするなど、早くからブルーレイレコーダーに力を入れていたソニーは、現在では完全にブルーレイレコーダーに主力を移しています。ブルーレイレコーダーのシリーズ名称は「BDZ」です。
ソニー BDZの各シリーズの特徴
現在のソニーは従来の機能によるシリーズ展開をやめ、最上位機種以外は基本的にどの機種も同じような機能を持つようになりました。全機種でブルーレイ3D再生に対応し、BDXLメディアに対応しています。
| シリーズ名 |
特徴 |
| AX |
画質音質を重視した最上位機種 |
| AT-T |
デジタルトリプルチューナー搭載機 |
| AT-W |
デジタルダブルチューナー搭載機 |
| AT-S |
デジタルシングルチューナー搭載機 |
| SKP |
デジタルWチューナー+スカパー!HDチューナー搭載機 |
ソニー BDZシリーズの特徴的な機能
シリーズ全体に共通した特徴としては、同社のゲーム機PS3と同じXMBメニューを搭載していることがあります。これによりレコーダーに慣れない人でも扱いやすくなっています。2009年秋のリニューアルでは録画、再生など、よく使う機能を選択して起動できる「らくらくスタートメニュー」を搭載し、XMBに慣れない人にも使いやすくなりました。
また、VHSビデオデッキなどアナログビデオ機器と接続してダビングできる「カンタンVHSダビング」機能も搭載し、アナログビデオ資産を活用しやすくなっています。
また、デジカメやビデオ映像をカレンダービュー付きでブルーレイにダビングできる「思い出ディスクダビング」機能によって、バックアップした映像をチェックしやすくなっているのも大きな特徴です。
当然、従来通り、自動録画機能や時短視聴機能が強力なので、忙しい人にお勧めです。
また、画質面ではCREAS3機能が進化してCREAS4となり、3D映像の高画質化にも対応しています。時代に対応したアップデートと言えるでしょう。
画音に力を入れたAXでは、CREAS PLUSの3D対応16ビット高画質化信号処理技術によって、よりスムーズで美しい3D映像を再生することができます。また、HDMIはビデオとオーディオを別々に出力することで、より高画質・高音質に視聴できます。
現在のレコーダーのトレンドであるMPEG4AVC(H.264)変換機能は「インテリジェントエンコーダー3」を搭載し、シーン解析エンコーディングによって映像に応じて適切なエンコードが画質を保ちながら、長時間録画を可能にしています。また、起動は前モデル同様、瞬間起動モードでは0.5秒で起動します。
今回のモデルではUSB外付けハードディスクに対応したことが大きく、容量不足によって録画できない状態を回避できるなど、進化しています。また、Tモデルではトリプルチューナーを搭載し、BDZシリーズ初の地デジ同時3番組録画が可能になりました。
また、デジタルWチューナーに加え、スカパーチューナーを搭載したSKPシリーズが追加されたのは、スカパーラバーには嬉しいところでしょう。
次のページでは、ソニー BDZシリーズの中から、おすすめのブルーレイ・DVDレコーダーをご紹介します。