生命保険の種類 【死亡保障】

更新日:2009年10月23日

生命保険の基礎知識 終身保険のメリット・デメリット

終身保険の内容をしっかり理解している方は少ないのではないでしょうか?その活用法と仕組み、メリット・デメリットについてお伝えしていきましょう。

終身保険とは、保険金受け取りの権利が一生続く保険

終身保険は一生のお付合いです
終身保険は長い付き合い
になります。
終身保険とは、保険の対象となる人(被保険者)が亡くなったり、高度の障害状態になった場合に、保険金を受け取ることができる生命保険です。そして、その権利が一生、亡くなるまで継続します。契約を続ける限り必ず、契約した保険金額を受け取ることが出来ます。

要約すると、解約しない限り必ず死亡保険金を受け取れる生命保険です。

かなりのボリュームですが加入中の人もこれから加入する人にとっても終身保険を上手に活用できる内容になっていますのでぜひご一読ください。

終身保険と解約返戻金

一般的な終身保険は定額終身保険といいます。
契約時に「保険金額」「解約時の払戻金(解約返戻金)」が約束されいるため「定額」と称します。

簡単に言うと、「契約の際に何年後に解約するといくら戻ってくる」ということが決まっている保険となります。30歳で契約、終身保険を60歳で解約すると、30歳の時に保険会社が提示していた解約払い戻し金を受け取れるということです。

多くの方にこの話をすると驚かれます。そして自分が契約している保険がこの保険でないことにがっかりされます。

ちょっと前までは保険会社の逆ザヤがどおしたこおしたと、マスコミが騒いでいましたが、この定額の終身保険のように、何十年も先の解約時の払戻金を約束してしまっているために、現在のような景気低迷、低金利だと、運用がうまくいかないのも無理もありません。

解約返戻金を支払ったり、保険金を支払うための金額に達することができず大きな負担(逆ザヤ)を抱えてしまうことになります。金利の高い時期に契約された終身保険はバブル崩壊以前の古くから営業している日本の生命保険会社にとっては頭の痛い代物だそうです。

さて、この定額終身保険に対しその他に、変額終身保険、利率変動終身保険、積立利率変動終身保険などがあります。これらは、いずれも解約返戻金や保険金額が運用によって減ったり増えたりする保険です。これは金利の状況や運用環境による影響を契約者が負担することになるために保険料も安くなっているものもあります。

定額は運用責任をすべて保険会社が被り、変額は契約者が被るということです。
変額は保険会社にとってはノーリスクなので、保険料が安いのです。
(安いのも今年の3月までのようです。詳細は後日解説します)
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この記事の担当ガイド

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長島 良介

生命保険コンサルタント。10年以上にわたり、企業から個人まで生命保険の幅広い相談実務、保険設計を経験…

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