中国人観光客に歓迎される銀聯カード
お台場の巨大ショッピングモール「デックス東京ビーチ」では、「iD」とともに中国の「銀聯(ギンレン)カード」の受け入れも始まり、日本人だけでなく、中国人観光客の買い物もグンと便利になりました。
掲載日:2006年07月22日
クレジットカード関連コラム
お台場でケータイクレジット「iD」が使える!
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| お台場の巨大ショッピングモール「デックス東京ビーチ」の全景 |
「ドコモユーザー5800万人を取り込めるのが魅力。ドコモのCMは効果があり、アプリのダウンロード数も伸びていると聞いています。売上、単価ともにアップが見込めるでしょう」とテナントのひとつ、家具文房具の総合ショップ「フランフラン」の担当者は、iD導入に期待を寄せています。
利便性の向上を考えチャージ不要のケータイクレジットを導入!
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| 「フランフラン」のレジ。EdyとiDの読取機が設置されている |
中国人観光客向けに銀聯カードで売上アップを狙う!
さらに、中国の銀聯(ギンレン)カードが使えるようになったことも話題です。銀聯カードとは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランドで、すでに中国国内では約10億枚が発行されており、ほとんどの中国人が持っているというメジャーなカードです。ATMから預金を引き出せるだけでなく、加盟店で買い物のできるデビットカードとしても使えます(日本でいえばJ?Debitにあたります)。![]() |
| 銀聯カードのアクセプタンス。今後このマークを観光地などでよく見かけるようになるだろう |
この銀聯カードは国際ブランドを標榜しており、香港、米国、ドイツ、フランスなどでも利用できるようになっています。日本でも昨年から三井住友カードが加盟店開拓に乗り出しており、中国人観光客の多い秋葉原の電気店で使えるようになりました。そして、今回「デックス東京ビーチ」の約150店舗でも利用可能になったわけです(三井住友カードはiDと銀聯カードの両方でアクワイアリングを行っているため、iDを勧めると同時に銀聯カード受け入れを店舗に打診することも可能なのです)。
東京観光ツアーの目玉スポットになっている「デックス東京ビーチ」!
日本を訪れる中国人旅行者は2005年度に65万人でしたが、2〜3年後には100万人に及ぶといわれ、急激に増えています。「デックス東京ビーチ」の横田博副支配人も、その様子をこう語っています。「中国からの観光客を乗せた観光バスが毎日何十台も『デックス東京ビーチ』に来られ、「台場小香港」や「台場一丁目商店街」でお食事やお買い物を楽しんでいかれます。「デックス東京ビーチ」は東京観光ツアーのスポットになっており、そこで銀聯カードがお使いいただけるようになったわけですから、大変便利にご利用いただけると思います」
中国人の目当てはお土産の資生堂化粧品!
実際、中国の人たちはマツモトキヨシでは資生堂の化粧品を山のように買って行きます。お土産として知人に配るためです。そのため手持ちの現金ではとても間に合いません。銀聯カードが使えれば預金の範囲内でいくらでも利用できるので安心して買い物ができます。「銀聯カードをご利用いただけることが本国や空港でもっと告知され、認知されれば店舗の売上は確実に増えると期待しています」(横田副支配人)と話します。店舗にとっても銀聯カード受け入れは大きなビジネスチャンスになろうとしています。こうした事情を踏まえて、三井住友カードは中国人観光客の多い店には、iDと銀聯カードとの同時「加盟店化」を積極的に推進する意向のようです。今後、中国人観光客は大幅に増加しますから、中国人観光客の受け入れを考えている全国の観光地や自治体、商店街は、この「デックス東京ビーチ」方式の採用を真剣に考えたらよいと思います。
【関連リンク】
target="_blank">「デックス東京ビーチ」
target="_blank">「ケータイクレジットiD」
target="_blank">「三井住友カードの銀聯についてのプレスリリース」
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この記事を執筆したガイド
- 岩田 昭男
- クレジットカード研究歴20年のガイドが、お得情報からセキュリティまで広くカバー。











