でも、漠然と過ごしていては叶うはずのものも叶いません。あなたの夢を叶えるためには、「夢の描き方」にちょっとしたコツがあるんです。
2009年にやってみてよかったと思うことは？
まずは、夢を描く前の準備体操として、2009年を振り返ってみましょう。Ｑ１．「やってよかったな」と思うことは何ですか？
何かを始めるときに、「できるかな？」「誰かに反対されないかな？」「お金が足りるかな？」と不安や恐れがでるものです。でも、実際にやってみると「意外とできるじゃない！」と思うことがたくさんあります。不安や恐れは単なる思いすごしだったのですね。
2009年を振り返ってみると、そんな出来事がいろいろあったのではないでしょうか？それを具体的に書き出してみてください。はじめる前の気持ち、実際にやってみたときの気持ちも。その経験があなたを一回り大きく成長させています。あなたには不安を乗り越えて前進する力があるのです。そんながんばった自分を褒めてあげてください。さらに飛躍するときの原動力になりますよ。
Ｑ２．どんな学びがありましたか？
もしかしたら思ったようにうまくいかなかったことがあるかもしれません。でも、それは「もっと別の方法があるよ」と教えてくれているサイン。何もしなければわからなかったことを、あなたが勇気だして行動したから得られたプレゼントなのです。そのまま忘れてしまってはもったいないです。振り返ってみることで、きっと意味ある出来事として自分の栄養にできることでしょう。
Ｑ３．一番感謝したいことは何ですか？
さまざまな出来事の中で、印象に残っているのはどんなことでしょうか？嬉しかったことも、悲しかったこともすべては生きている証。そう考えるとすべてのことが感謝ですが、その中で１つだけ選ぶとしたら何でしょうか？感謝したいことを書き出して、「ありがとうございます」の気持ちをあらためて感じてみましょう。
次のページは、夢を次々と実現させるための「夢の描き方」のコツです。
