通貨ペアの性格(2)「ユーロ/米ドル」
外国為替市場で最大の取引量を誇る王道の通貨ペアがユーロ/米ドル。多くの国の利害が絡む通貨だけに、円や米ドル、英ポンドのような単一国家の通貨に比べて迅速な政策を採りにくいという弱点があり、それがユーロ/米ドル相場にも影響を及ぼす可能性があります。
掲載日:2009年11月16日
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ユーロ/米ドルの性格は「奔放」
チャート面では、米ドル/円の項目でも解説したようにユーロ/米ドルは「奔放」です。チャートの節目となるチャート・ポイントを、米ドル/円は律儀に守る傾向が強いのに対し、ユーロ/米ドルはチャート・ポイントを大きくブレイクした(突き破った)のに、また戻ってきて結果的にチャート・ポイントが守られるといった「フェイル」(だまし)が比較的に目立ちます。
だまし覚悟で臨み確実に損切りを
しかしその時点で本当にチャート・ポイントをブレイクしたのか、フェイルなのかを見極めることは、経験を積んだプロのディーラーでも難しいもの。そこで真摯に相場に向う場合は、
「だまされることを想定する(チャート分析には、フェイルが必ずあることを認識する)」
「だまされたら潔くあきらめる(フェイルを認める)」
「ただし、損切りはきちんと行う」
といったスタンスで臨むべきでしょう。
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