「時効」になれば返さなくていい!?
借金にも「時効」があることをご存知でしたか。何年で時効は成立するのでしょう。また、時効の中断とはどんなとき? 「逃げ切ってやる」という考えは、通用するものなのでしょうか。
掲載日:2006年09月23日
知っておきたい、お金を返す最新事情
借金にも「時効」ってあるの
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| 借金にも事項はある。逃げ切る、なんていうことはできるのだろうか。 |
時効にもいろいろあり、私・公法上で取得時効や消滅時効、刑事上には刑の時効や公訴の時効などがあります。刑の時効だけではないのです。そんな時効、借金にも時効はあります。借金の場合だと、消滅時効になります。
債権者(貸し手)が一定の期間、債権を行使せずに放っておいた場合、その債権を消滅させてしまうということ。つまり、時効が成立した後に、債権者が返済を請求してきても、法律上は借金を返済する義務はなくなるのです。
いつ時効になる?
借金の場合、時効期間はどうなのでしょう。貸主によって違いがあります。貸主が
・銀行などの金融機関、信販・消費者金融などからの場合 5年 (商事消滅時効)
・友人や知人、親などの「個人」からの場合 10年 (民事消滅時効)
この期間で、時効にかかります。
しかし、この期間がただ経過すれば、時効が成立するのではありません。時効の主張をしなければいけないのです。
時効の援用
時効を主張する行為を、「時効の援用」といいます。具体的には、内容証明郵便(配達証明付)で援用通知を相手方に送るなどの方法があります。こういった時効の援用がなされないと、時効は完全には成り立たず、援用して初めて成立します。留意しましょう。また、相手方の承諾は必要ありません。
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