保険に入れない体ってどんなカラダ?
保険に入れない体ってどんな状態なんでしょう?自分では問題ない!と思っていても、保険加入時にはチェックされることも!保険の入れない健康状態について確認しておきましょう。
掲載日:2007年03月27日
これから入る生命保険関連コラム
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| 風邪でも生命保険に入れない? |
「保険に入れない健康状態になるかも知れないから、健康な今のうちに保険を考えましょう」と言われたことありませんか?営業員さんのセールストークでもあり、保険相談のサイトでもよく目にする言葉です。
でも、「保険に入れない健康状態」って、いったいどういう状態のことを指すのでしょう?今回は、「保険に入れない健康状態」と、その反対に「保険加入に問題のない健康状態」について、具体例をあげて解説していきます。ただし、保険の引き受けについては、各保険会社によって基準が異なりますし、個別の状況によっても判断が異なりますので、あくまでも参考程度と考えてください。
どんな体だと問題になる?
ガンや心筋梗塞など大病をした人は、自分が「病気をした」という認識を持っていますが、私たちの認識では病気だと思っていない状態でも、保険加入の際には重要視されてしまうことがたくさんあります。逆に、過去に入院・手術歴がある人であっても、まったく問題なく保険に加入できる場合もあります。具体例をみていきます。■風邪を引いたら?
誰でも風邪を引くことはあります。まさか保険加入の際に、風邪で引っ掛かるとは思ってもいなかったのではないでしょうか?風邪で通院したり、病院でもらった薬を飲んだりしている間は保険に入ることはできません。風邪の症状に似た病気はたくさんあり、重症となるものも少なくありません。ですから、単なる風邪だと思えるものでも、治療中であれば保険加入はできません。
また、告知書で問われる期間中に風邪で通院したことがあれば、きちんと告知する必要がありますし、通院したことを告知するだけでなく、「完治」したことを記入しておくことが重要です。
これは、どんな病気にもいえることですが、告知書には治療歴を書き込むだけでなく、「完治」しているのか「経過観察」なのか、怪我などでは「後遺症はない」のか、などをきちんと書き込んであるかどうかで、保険会社の査定が変わる場合があるようです。
■太りすぎ・痩せすぎは?
告知書に身長・体重を書く欄がありますが、身長・体重のバランスによっても、保険加入ができない場合があります。BMIという数値を基準にしています。そのBMIの数値が適正範囲を超えてしまうと、不健康とみなされてしまいます。数値が30を超えると(身長170センチなら体重87キロ)「肥満」と判定され、スムーズに保険に加入できない場合があります(医学的にも25を超えると要注意といわれます)。
たしかに、極端な太りすぎや痩せすぎは、さまざまな病気を誘発しやすくなり、現時点で特に症状が出ていなくても、将来の危険性が高いということは間違いないでしょう。健康診断の各種数値などと併せて判断され、保険料割り増しや保険金額削減などの条件付になったり、保険加入を断られるケースもあります。
■妊娠中は?
妊娠中の契約は、保険会社ごとに取り扱いが異なります。妊娠中は申し込みができない会社もありますし、妊娠28週までは申し込み可能な会社もあります。ただし、妊娠中に申し込み可能な会社でも、入院日額の制限(日額5000円まで等)があったり、その妊娠については保障しない場合もあります(その妊娠を保障するところもあります)。
また、現在は妊娠していない人でも、過去に帝王切開や流産などの経験がある場合、新たに医療保険に申し込むときには、その後の妊娠関連の入院・手術や子宮関連の病気の入院・手術などについて、部位不担保の条件付になることがほとんどです。部位不担保の期間は、5年間だったり一生だったり、保険会社ごとにも個別にも異なります。
■ポリープ・腫瘍があったら?
胃や腸のポリープ、女性だと子宮筋腫など、比較的多くの人に見られます。悪性のものでなければ、特に健康上の問題もなく、経過観察になることが多いと思います。しかし、保険加入に際しては問題になります。もちろん、ポリープがあることを医師から指摘されていれば、告知する義務もあります。特に切除する必要もないと判断されて経過観察状態の段階では、部位不担保などの条件付での引き受けか、加入を断られる可能性もないとはいえません。
逆に、ポリープや子宮筋腫などは、手術で切除してしまえば、保険加入の査定においては印象がよくなるようです。切除したことで「完治した」とみなされるので、手術後1〜2年してからの申し込みだと、無条件で引き受けとなる場合もあります。一般的な感覚では、手術する必要がない状態のほうが良いように感じますが、むしろ逆のようです。
■肝炎ウィルスのキャリアなら?
発症はしていないものの、健康診断の血液検査で肝炎ウィルスのキャリアであることが指摘されれば、保険の加入はまず無理でしょう。母子感染で先天的なキャリアである人もいますが、一般的な生命保険では断られることになると思います。発症してしまえば、当然ながら加入することはできません。
ただ、B型・C型肝炎の治療法にも新しいものが出てきており、これらが完治できる病気であるということが医学的に常識となってくるようであれば、将来においては、保険会社の基準も変わる可能性はあります。
疑わしいものは断る姿勢
保険の申し込みをしたとき、保険会社の本社でその引き受けを査定する部門の人は、提出された書類のみで、保険加入の可否を判断しなければなりません。そのため、基本的には「疑わしいものは断る」という姿勢にならざるを得ないのです。ですから、告知の際には、査定担当者が判断しやすいように、できるだけ細かな情報を書き込んでいれば、査定を通しやすくなることもあるようです。なお、通信販売での申し込みでは、原則的には「可」もしくは「不可」のどちらかの結果だけです。一部の保険商品を除いて、何か告知事項がある申し込みについては、「入れる」か「入れない」のどちらかの結果しかないのが原則です。今までに、通院・治療歴がある人は、信頼できる営業員・代理店に相談しながら申し込みするのが良いかも知れません。また、ガン保険では、部位不担保などの条件付契約はありませんので、「入れる」か「入れない」のどちらかしかありません。
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- マネー編集部







