掲載日: 2006年 12月 20日

思わず許す!上手な謝り方

文章:君塚 由佳(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)

謝罪結果には圧倒的な格差がある

社長をだせ!
大ベストセラー「社長をだせ!」(川田 茂雄 著/宝島社)。この本が売れた背景には、どの会社でも同じような状況がたくさん起こっている、ということなのかも。画像をクリックするとamazonに接続されます)
故意はなかったんだけど、ちょっとした自分の一言で相手がものすごーくおこってしまった、なんてことありませんか? 特にビジネスの世界では、たとえ故意ではなくても、相手に不利益を与えてしまったり、気持ちを害してしまったりで、謝らなくてはならないというシチュエーション、よくありますよね。

ちゃんと謝ったのに、謝り方が下手なのか、「もう顔も見たくない!」と言われてしまい、その後も関係修復ができない人と、上手な謝り方を心得ていて、「仕方ないなあ。今度は気をつけてよ」と、全くお咎め無しとなる人がいます。

この差は本当に大きく、あなたの生活や環境に大きな影響を及ぼします。どうせ謝るなら、謝罪の勝ち組になったほうが、ビジネスの世界ではずーっとお得。ビジネスマナーに沿った、上手な謝罪のための秘訣をお知らせします。


謝る時の何よりも大切な心得!

なによりも大切な核となる考え方。それは、とにかく「先手必勝の謝ったもの勝ち」だということ。自分の意見の方が筋が通ってる、とか、正しい、とかで、相手と衝突しても仕方がありません。このことを必ず心に留めておきましょう。

もちろん仕事を進める上で衝突が避けられないのかもしれませんが、自分のプライドを満足させるためだけに、相手にぶつかっていくのは賢いやり方ではありません。そんな事でとんがっても、疲れるだけ。他のメンバーにもいい気持ちをさせません。むしろ、ヒートアップして、やっつけたりやりこめたりしている時間と労力がもったいないですよね。

それがわかったらさっさと開き直って、怒気を削ぐ意味でも、まずいと思ったらまずは謝ってしまうのが得策です。ただし、謝罪した後、責任問題や賠償問題が出て来てしまうかも知れない場合には、まずいところ「だけ」を強調して、精神論で謝罪するのです。

例えるなら「もう少し気をつけていれば」や「いたらないばかりに……」など、言い方は悪いですが、どうとでもとれる言葉で「申し訳なく思っている気持ち」を表現する。スピードが大切です。

心構えができたら実践です!最低の謝り方と、最高の謝り方は次ページへ!

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