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日本画 新着記事一覧(28ページ目)
日本画家の境界線
「日本画」という言葉から連想されるものは、花や鳥、風景などの美しい造形でしょうか、それともキラキラと輝く岩絵具や金箔に彩られた様式美でしょうか。現代日本画はそのような伝統的な美意識を持ちながらも、多様化する表現の中でコンテンポラリアートとしての一面も持つようになってきました。いったいどこまでが日本画なのでしょうか。
日本画関連情報ガイド記事松原 洋一3月の日本画展
平山郁夫氏が30年の年月をかけて制作していた薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」の完成を記念して日本橋三越で個展が開催されています。この壁画は昨年の大晦日にNHKの「ゆく年くる年」で初めて一般公開されましたが、今年の12月31日まで奈良の薬師寺で見ることができます。他には、横山大観、松尾敏男氏らの展覧会が予定されています。
日本画関連情報ガイド記事松原 洋一天才と呼ばれた日本画家
岡倉天心のもと、ひときわ画才を発揮する若者達がいた。日本美術史にその名を残す横山大観、下村観山、菱田春草そして西郷孤月である。春草と孤月は共に信州に生まれ、共に非凡な画才に恵まれ、そして共に早世する。しかし、春草の名は残っていても孤月の名を知る人は少ない。孤月はどこに行ってしまったのか?
日本画関連情報ガイド記事松原 洋一