レディースファッションガイド宮田 理江

2014年春夏ファッショントレンドのキーワード2は「ネオスポーツ＆プレップ」。スポーツウエアをそのまま着るのではなく、スポーツシーンの空気感を写し取りながらも、透ける素材や凝ったディテールでクラッシィにギアチェンジ。カレッジ学生のフレッシュな着姿もイメージソースに加えて。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

2014年春夏ファッショントレンドのキーワード4は白の表現力を物語る「ホワイトバリエーション」。今季は様々なホワイトを重ねたり交わらせたりして、さらに味わい深いコーデに仕上げていくのがコツ。透ける演出や光る素材も使って、ホワイトルックの見せ方がさらに広がる気配です。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

2014春夏ファッショントレンドのキーワード5は「ビーチ＆ストリート」。アメリカ西海岸風の海辺で暮らすライフスタイルを落とし込んだテイストに、ストリート感も巻き込んだ、軽快ルック。ブラトップにサマーアウターを重ねるような、シーンや季節をクロスオーバーさせたコーデが装いをアップデート。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

2014年春夏ファッショントレンドのキーワード6は「ネオヒッピー＆ボヘミアン」。都会のノマドをイメージさせる、型にはまらない表現です。ヒッピーカルチャーを連想させる装いがモダンにアレンジされて復活。フリンジや先住民族風ディテールなど、当時の雰囲気をアーバン感覚でアップデート。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

2014年春夏ファッショントレンドのキーワード7は「ダークトロピカル＆フラワー」。トロピカル模様や花柄は春夏シーズンのお約束的なモチーフです。ただし、今季は南国ビーチ風やボタニカル気分ではあっても、ダークカラーを基調にして大人っぽいムードに整えるのが新トレンド。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

2014年春夏ファッショントレンドのキーワード8は「メッシュ＆パンチング」。メッシュ生地やフィッシュネット素材で素肌を透けさせる演出が相次ぎ登場。布を丸く打ち抜いたようなパンチングや、ところどころをくり抜いたカットワークもクールで軽快。さわやかで、スポーツムードも薫る新トレンドです。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介！

アレンジが自在なデニムの支持率がここ数年高まっています。今回ピックアップするのは、ダメージ（クラッシュ）ジーンズの着こなしです。グランジロックやボーイズ系ストリートのイメージが強い、破れ加工を施したジーンズをおしゃれに大人っぽくはきこなすレディが急増。しかも、冬ファッションに取り入れる、意外感の高い新スタイリングは必見！

全日本空輸（ANA）グループが2014年下期から採用する新ユニフォームをデザインしたのが、NYコレクションの中軸を担うデザイナー、プラバル・グルン氏です。グルン氏はオンワード樫山のブランド「ICB」のチーフデザイナーとしても知られています。NYで発表された14年春夏新作コレクションから今季の注目トレンドをお届け！

ダークカラーが主流になる冬ルックから重量感を削いでくれる色として、この冬、人気急上昇のパステルカラー。従来は春のイメージが強かったカラーですが、冬に取り入れることで鮮度がアップ。華やぎとほっこり感の両方を叶えてくれる冬パステルが誕生しました。まだまだ本格的な寒さが続くこれからの時期は、ウインターパステルで装いも気持ちも華やがせて。

コートなどのアウターでつくる「ボリュームシルエット」に注目！だぼっとしたフォルムが愛らしく視線をつかみます。大きく着ることで、逆にコートの中のボディが華奢に見える割引効果も見逃せません。この冬は、着ぶくれとは別物のビッグコートで装いを一新。昨年よりさらに進化を遂げたビッグコートの着こなしを大公開。