みやた りえ
ファッションジャーナリスト/ファッションディレクター
最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。セミナーやイベント出演も多い。
KENZOの「西海岸ビーチスタイル」が今の気分
カリフォルニアの空気感そのものがファッション界で新ムーブメントとなりつつある今、モードのフロントランナーとして圧倒的なトレンド発信力を持つ「KENZO(ケンゾー)」は2014年春夏コレクションで、潮風が薫るようなスタイルを提案。ありきたりのマリンルックとは別物の優雅でおしゃれな西海岸ビーチライフ流着こなしに注目!
全身白コーデはこんなに着映えする!
モード界で火がつき、ブームになりつつあるのが、全身白のスタイリングです。涼しげに見えるのはもちろん、清楚で知的にも見えるホワイト。今季の白はバリエーションが豊かになってきています。色加減が微妙に異なる様々な白は素材によっても表情が変化。そんな奥深い白コーディネートの魅力をタイプ別にピックアップ!
ソックスがブームの理由 こんなに着回し力が上がる!
今やレッグウエアはおしゃれに欠かせないツールとなりました。なかでも今シーズンは、ソックスに人気が飛び火。洋服よりも手軽に取り入れられるところも重宝される理由。全体のムードはもちろん、靴の印象まで変えてくれるのも見逃せません。今回は、着こなし全体に加え、靴とソックスにフィーチャーして、タイプ別にレクチャー!
「エロスシック」な着こなしで目指せ!エイジレス女性
59歳になってもファッショニスタとして尊敬を集めるフランス版『VOGUE』元名物編集長の「エロティックシック」な着こなしにフィーチャー。彼女がタイトスカート、シャツ、ピンヒールなどを、頼れる味方アイテムと位置付けているように、大人の女性に大切なのは、自分をきれいに見せるコーディネートの軸を固めることだという鉄則を、語りかけてきます。
1枚でおしゃれ!今年らしい新シャツコーデを発見
比較的オンのイメージが強かった「シャツ」が、オフでのおしゃれパーツとして急浮上。きちんと感やシャープさのあるシャツを、かっちり着るのではなく、肩の力を抜いた「エフォートレス」な気分でまとうのが新しい着方です。単調になりがちなシャツスタイルに飽きてきた方に向けて、人気セレクトショップから、選りすぐりの新シャツコーデをご紹介!
春の3大カジュアルトレンド!GAPの新提案で決まり
アメリカンカジュアルを提案し続ける「GAP」が、2014年春夏コレクションから、新しく就任したクリエイティブディレクター、レベッカ・ベイ氏によるフルコレクションを発表。新作から、今シーズンのマストな着こなし「パステルカラー、ボーダー、デニム」をピックアップしました。3つの新カジュアルを手に入れれば、この春夏のおしゃれをもっと楽しめそう!
ストール、スカーフの即マネしたいお手本コーデ×10!
気温の変化が激しい春に頼れるのが、ストール、スカーフなどの巻き物。温度調整だけでなく、おしゃれアイテムとしてコーデするのはもはや常識。大判ストールだけでなく、今季は小ぶりなスカーフやバンダナ系も登場しています。ますますバリエーションが広がってきた巻き物のリアルなコーデ例を、おしゃれスナップからチョイス!
デニム完全復活! Gジャンを今季らしく着るには?
久しぶりに復活したデニムが話題になっています。この春夏も人気が継続、さらに幅広い世代に浸透中です。ジーンズやデニムシャツ、デニムスカート、オーバーオールなど様々なデニムが脚光を浴びるなか、今回ピックアップするのは、Gジャン! デニムブームに乗る取り入れ方としても、また、温度変化に応じて気軽に羽織れるアイテムとしても、重宝しそうです。
2014春夏トレンド3「シアー&シャイニー」
2014年春夏ファッショントレンドのキーワード3は「シアー&シャイニー」。透ける布や、光を反射するキラピカ素材がランウェイを華やがせました。あくまでも控えめに気高くヌーディーとグリッターをまとうさじ加減が肝心。異なる素材感を巧みに操った立体的な見せ方も見逃せません。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介!
2014春夏トレンド1「エフォートレス」
2014年春夏ファッショントレンドのキーワード1は「エフォートレス」。「肩の力が抜けた」と形容される、リラクシングでスラウチな着方は、大人のエレガンスを感じさせます。肩ひじを張らないけれど、手抜きも感じさせないテイストは、スリットや薄手素材、ゆる編みニットなどがポイントです。NYコレクションから代表的なランウェイショットを選り抜いて一挙紹介!
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