みやた りえ
ファッションジャーナリスト/ファッションディレクター
最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。セミナーやイベント出演も多い。
2014-15秋冬トレンド5「アートモチーフ」
2014-15年秋冬ファッショントレンドのキーワード5は「アートモチーフ」。「アートを着る」という流れはここ数シーズンで一気にモードの新潮流に浮上。今季は大胆な柄や模様を迎えて、目の錯覚を生かすようなデザインで、一段とグラフィカルに装うのが新しい方向感。アート先端都市NYらしい提案が、NYコレクションで続々登場!
2014-15秋冬トレンド4「レイヤー&エアリー」
2014-15年秋冬ファッショントレンドのキーワード4は「レイヤー&エアリー」。重ね着(レイヤード)のバリエーションが広がり、表情が奥行きを増します。一方、春夏の風物詩だったエアリーな風情も持ち込まれ、秋冬ルックの重たさをオフ。NYコレクションで打ち出された新顔スタイリングをランウェイフォトからキャッチ!
2014-15秋冬トレンド3「リュクスボヘミアン」
2014-15年秋冬ファッショントレンドのキーワード3は「リュクスボヘミアン」。ボヘミアンは従来、ラフな着姿が主流でしたが、今度のボーホーは上流の香りが加わります。上質素材やテイストミックスを生かして、アッパーでリュクスなムードに整えるのが発展形のコーデ。新風を吹き込ませたNYコレクションから代表的なショットをチョイス!
2014-15秋冬トレンド2「ビッグアウター」
2014-15年秋冬ファッショントレンドのキーワード2は「ビッグアウター」。大きなシルエットでボディーラインを朗らかにくるみ、エレガンスと余裕を演出。ファーやボンディングなどの素材も浮上。見慣れたアウターとは別物のダイナミックな輪郭をもたらします。ブームを起こしたNYコレクションで披露されたアイコン的作品を先取りチェック!
2014-15秋冬トレンド1「リッチスポーツ&ミリタリー」
2014-15年秋冬ファッショントレンドのキーワード1は「リッチスポーツ&ミリタリー」。スポーティーなアイテムを、リッチでリラクシングな装いに落とし込むスタイリングはさらに加速。ミリタリーやワークウエア風ディテールを取り入れたアレンジも勢いづく気配。トレンドの発火点となったNYコレクションから選り抜いた、ランウェイルックをズームアップ!
「腹見せファッション」に挑戦!視線を操る技ありテク
かつては90年代ギャル系の着こなしとして一世を風靡した「腹出しスタイル」が新ムードで復活。当時とは違って現代版はきれいめスタイルに合わせたり、マニッシュに仕上げたりと、バリエーションが広がりを見せて、大人女性にも支持を得ています。大胆に見せるだけではなく、上手にカムフラージュした腹出しルック×10をスクープ!
「アートを着る」新感覚!新生モスキーノ流ハッピー
ミラノブランドの「モスキーノ」が迎えた新クリエイティブディレクターのジェレミー・スコット氏は現代モード界きってのユーモアたっぷりの表現力で知られています。2014-15秋冬コレクションではどこかで見覚えがありそうなファストフード風のロゴをはじめ、チョコレートの包装や米国アニメのキャラクターなどのアメリカンカルチャーに着想を得た作品をランウェイに送り出しました。
「メタリック」投入で、夏ルックを手抜きに見せない!
単調に見えがちな夏ファッションにスパイスを加えるなら、メタリックなアイテムを投入するのが効果的です。服はもちろん、バッグやシューズにも幅広く浸透中。強い印象のきらめきアイテムを、あえてヌケ感のあるコーディネートに合わせたり、ミニマルやきれいめに整えたりするのが新傾向の着こなし。お手本コーデをピックアップ!
Tシャツ達人ならこう着る なるほどコーデ10人衆
おしゃれトップスとしてあらためて人気に火がついたTシャツ。今年はさらにTシャツの種類が広がり、スタイリングもますます拡大しています。ジーンズなどのカジュアル同士で合わせるのではなく、相反するフェミニンなスカートで合わせたり、小物を上手に使うのがコツです。即マネしたい今季流コーデをピックアップ!
売り切れ御免!今すぐ欲しい人気「スリッポン」大集合
スニーカー人気は勢いが増すばかり。そして、熱気が飛び火して今シーズンの街をにぎわせているのが、スリッポン。「SLIP ON」の名前が示す通り、足を滑り込ませるように履ける造り。靴紐を結ぶスニーカーより楽に履いたり脱いだりできるのは、夏場にはうれしいところ。売り切れ必須のおしゃれなスリッポンとコーデ術をご紹介!
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