みやた りえ
ファッションジャーナリスト/ファッションディレクター
最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。セミナーやイベント出演も多い。
デニム達人がお手本!ブームに乗り遅れない新コーデ
この春夏はデニムがビッグトレンドに。もはや定番のデニムですが、今季は70年代ヒッピーのブームが浮上していることもあり、より自由なムードやミックスされた新スタイルが続々。カジュアルだけでなく、フェミニンやきれいめ、エフォートレスなど着こなしに広がりをみせています。これまでのデニムとは一線を画したアイデアいっぱいのコーデは必見です。
ガウチョパンツがヒット決定!大人の着こなしコーデ術
この春夏のヒットが期待される新ボトムスが幅広の「ガウチョパンツ」。人気を得たミモレ丈スカートに続くトレンドアイテムになりそう。動きやすいうえに楽ちん。風でめくれ上がる心配はないし、風通しがよいから、夏も涼しい、しかも、幅広のおかげで、脚が細く見えるおまけ付き。すでに巧みなスタイリングを披露している世界のおしゃれ上手の知恵を拝借し、大人のガウチョパンツ着こなしコーデを紹介します。
英国ガーデニング風ルックでイマドキおしゃれ
ガーデニングや家庭園芸が日本で一段と定着してきましたが、そのテイストがおしゃれのフィールドにも飛び火。土と戯れるライフスタイルをモードな装いに落とし込む提案が見られるようになってきました。ニュージーランド発の人気ブランド「カレン ウォーカー」は「GARDEN PEOPLE」をテーマにしたコレクションを発表。モダンな庭いじりルックを打ち出しました。
春ストールの新しい巻き方!パリ発「エピス」の提案
上質なストールは長く使えるうえ、柄や色に深みがあり、装いのムードを引き上げてくれます。顔周りを彩るポジションに迎えるストールに妥協は禁物。今回はおしゃれ上級者にもファンの多いパリ発ストールブランド「EPICE(エピス)の新作を入口に、春らしいストールの楽しみ方を広げていきましょう。
2015春夏トレンド1「フラワー&ハッピートーン」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード1は「フラワーモチーフ&ハッピートーン」です。大胆なフラワーモチーフやダイナミックにあしらうアート風モチーフが、楽観とポジティブに着姿を弾ませます。手仕事技でクチュール感を高めたアイテムもリズミカルな着こなすのが今季流。代表的なランウェイルックを世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
2015春夏トレンド2「スポーツリュクス」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード2は「スポーツリュクス」です。アスレティックな軽快感とアッパーな上質感を融け合わせたいいとこ取りのトレンドはさらに加速。アーバンに仕上げたり、ネオエレガンスの提案など、優美さとリッチテイストを溶け合わせるのがキーポイントに。代表的なランウェイルックを世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
2015春夏トレンド3「ミリタリークチュール」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード3は「ミリタリークチュール」です。今季はストリート感が遠のき、むしろレディーでアッパーな着姿に向かいます。ミリタリーを薄めに取り入れ、フォルムや質感で上品に見せる新アレンジに注目。代表的なランウェイルックを世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
2015春夏トレンド4「70'sフィーリング」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード4は「70'sフィーリング」です。1970年代はアメリカで体制に反発し、「LOVE&PEACE」を唱えた若者達、いわゆるヒッピーが勢いを得た時期。今季は当時の挑発的でエネルギッシュな装いがリバイバル。ロック音楽が彼らのメッセージソングとなった時代でもあり、ロックテイストも加わります。代表的なランウェイルックを世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
2015春夏トレンド5「モアエフォートレス」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード5は「モアエフォートレス」です。肩の力を抜いた、リラクシングな着姿の「エフォートレス」がさらに装いのバリエーションを増やしました。よりのどかに、もっとリッチに、さらにエレガントにと、様々な形に発展を遂げています。ロングトレンドに育ったエフォートレスの新しい方向感を、世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
2015春夏トレンド6「ロック&カリフォルニア」
2015春夏ファッショントレンドのキーワード6は「ロック&カリフォルニア」です。70年代気分のカムバックと歩調を合わせるようにして、ロックミュージックのテイストも勢いづいています。アメリカ西海岸調の気張らない装いと組み合わせて、パンクやグランジではなく、グラム風味でアレンジ。代表的なランウェイルックを世界に先駆けて進化を重ねるNYコレクションからスクープ!
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