あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
Q. 自分の性格が嫌いです。生まれつきの性格は変えられるのでしょうか?
【脳科学者が解説】人の性格には、それぞれの脳のはたらきや性質があらわれます。生まれつきの性格を、意識して変えることはできるのでしょうか? 脳科学的に解説します。
Q. 向精神薬って何ですか? 抗精神病薬とは違うのでしょうか?
【薬学博士・大学教授が解説】「向精神薬」と「抗精神病薬」は、響きが似ていて紛らわしいのですが、別のものです。向精神薬とは何か、抗精神病薬との違いについて、わかりやすく解説します。
Q. 湿布薬の貼り過ぎはなぜダメなのですか? 多く貼るほど効果がありそうですが…
【薬学部教授が解説】打撲や筋肉痛などの体の痛みに使われる湿布。飲み薬ではなく貼るだけなので、「多めに貼って、早く治したい」と考える人がいるようです。薬の用法用量の決まりは、湿布薬などの貼り薬でも同じです。わかりやすく解説します。
Q. 「痛み止めの薬を飲み続けていると効きにくくなる」って本当ですか?
【薬学部教授が解説】頭痛や月経痛の緩和にも効果がある鎮痛薬。薬局でも市販されているので手軽に買えますが、自己判断で、痛み止めに頼り続けるのはよくありません。痛み止めの効果と体の変化、飲むときの注意点について、解説します。
ワルファリン、サリルマブの名前の由来は? 団体・会社名が隠れた薬の名前
【薬学博士・大学教授が解説】薬の名前を調べてみると、名づけられた理由が面白いものがたくさん見つかります。血液凝固を抑える「ワルファリン」、好中球を増やす「ミリモスチム」、関節リウマチの治療薬「サリルマブ」には、名前の中に団体名・会社名が含まれています。分かりやすく解説します。
セボフルラン、エドキサバンの名前の由来は? 数字が隠れた薬名
【薬学博士・大学教授が解説】薬の名前を調べてみると、名づけられた理由が面白いものがたくさん見つかります。揮発性の吸入麻酔薬「セボフルラン」 血栓塞栓症の治療薬「エドキサバン」には、名前の中に数字が隠されています。分かりやすく解説します。
なぜ赤ちゃんにはK2シロップが必要か…ビタミンKの役割
【薬学博士・大学教授が解説】生後間もない赤ちゃんに、「K2シロップ」を与える必要があるのはなぜでしょうか? ビタミンKの役割と使われている薬、ビタミンKを阻害することで効果を発揮する薬、また、ワルファリンなどとビタミンKを多く含む食品を一緒に摂ってはいけない理由について、わかりやすく解説します。
ビタミンK1とK2の違い…体の中でどのビタミンKもMK-4に変換される仕組み
【薬学博士・大学教授が解説】「ビタミンK」にはたくさんの種類があるので、どのビタミンKが一番体にいいのか気になるかもしれません。ビタミンK1とK2の違い、体の中に取り込まれたビタミンがどのように働くのか、少し専門的な内容について、詳しく解説します。
なぜ納豆などの発酵食品にビタミンKが多く含まれているのか
【大学教授が解説】ビタミンKと聞くと、ほうれん草や小松菜などの緑色の濃い野菜や海草類から摂れるイメージがあるかもしれませんが、納豆やチーズ、キムチなどの発酵食品もビタミンKを豊富に含んでいます。なぜ発酵食品がビタミンKを含むのか、その仕組みとビタミンKの種類について、わかりやすく解説します。
生まれる前から個体差が出てくる脳のシワ…胎児期の大脳皮質の発達
【脳科学者が解説】お腹の中で発達していく赤ちゃんの脳。いわゆる「脳のシワ」は最初は全くなくツルツルの状態ですが、28週目を過ぎるころには個体差や左右差が少しずつ出てきます。胎児期の脳がどのように発達していくのか、わかりやすく解説します。
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