小内 友紀子

泌尿器科医 / 泌尿器科の病気 ガイド 小内 友紀子

こうち ゆきこ

東京女子医科大学卒。医師・医学博士。東京女子医科大学病院泌尿器科勤務を経て、より多くの患者さんを治したいと、単身赴任で福島県いわき市のときわ会常磐病院で診療中です。専門は尿失禁や排尿機能の障害ですが、結石から癌まで泌尿器科の病気や気になる症状をわかりやすくご紹介します。

ガイドからの挨拶

みなさま、こんにちは。泌尿器科はなんとなく行きづらい……と感じていませんか? 自分の症状が本当に泌尿器科の病気なのか、受診したらどんな検査を受けるのか、治療はどのようなものなのか……考えるだけで憂鬱になってしまう、という人もいるかもしれません。

私は大学病院でも一般の病院でも診療経験を積んでおります。ここでは泌尿器科専門医として、外来診療でもよくご相談を受ける症状を中心に、泌尿器科の病気をわかりやすく紹介してまいります。
 
外来でよく患者さんにお話することですが、病気は患者さんの身体が治すものです。医師や薬が治すのではありません。患者さんをマラソンランナーに例えると、我々医師は患者さんの治る力を邪魔しないように、でも治るまで(時には治った後も)しっかりと横を伴走するコーチのようなイメージでしょうか。

診療においては、医師としての自分というよりは、ありのままの「小内友紀子」として患者さんに接するよう、心がけています。ガイドとしても必要な事項を、読みやすくお伝えできたら嬉しいです。

経歴・バックグラウンド

■経歴
1995年 東京女子医科大学卒業、同年東京女子医科大学病院泌尿器科入局
1997年 埼玉県済生会栗橋病院泌尿器科
1999年 戸田中央総合病院泌尿器科
2002年 津久井赤十字病院(現 相模原赤十字病院)泌尿器科
2005年 東京女子医科大学病院 泌尿器科 助教
2017年 1月 福島県いわき市ときわ会常磐病院 泌尿器科、東京女子医科大学泌尿器科 講師
2017年 4月 福島労災病院 泌尿器科 主任部長
2018年 4月 福島県いわき市ときわ会常磐病院 泌尿器科勤務、現在に至る

■資格

  • 東京女子医科大学 医学博士
  • 日本泌尿器科学会専門医、指導医
  • 日本透析医学会認定医、指導医
  • 日本排尿機能学会認定医
東京女子医科大学病院で女性排尿障害センターを立ち上げ、診療をするとともに他科とも連携し、女性に限らず、排尿障害の患者さんの診療をビデオウロダイナミクススタディという専門的な検査も駆使して行っていました。1月からは福島県いわきの地で全力で排尿障害の診療をするべく奮闘中です。

資格

医師、医学博士
日本泌尿器科学会専門医、指導医
日本透析医学会認定医、指導医
日本排尿機能学会認定医

経営・所属している企業・団体・協会

ときわ会 常磐病院
東京女子医科大学病院

趣味・特技

英語学習、映画鑑賞、読書、初心者ですがバレエ

好きなことば・座右の銘

足るを知る