ふじた さとし
「温泉旅行博士」の称号を持つガイドが、全国の温泉をご案内します!
舘山寺温泉は遠州地方を代表する一大リゾート温泉地
舘山寺温泉は静岡県の遠州地方を代表する大温泉地です。開湯は昭和33年と歴史は浅いものの、観光名所の浜名湖の中央に位置する上に、周辺には遊園地「浜名湖パルパル」を始めとして、浜松市動物園や、はままつフラワーパークもあり、一大リゾート地になっています。大規模な旅館も多く、十五軒の温泉宿泊施設があります。今回は舘山寺温泉を紹介します。
諏訪湖畔に近代的な宿が立ち並ぶ上諏訪温泉
上諏訪温泉は、古くから門前町または宿場町として栄えた町で、温泉も鎌倉時代からの歴史があります。温泉街として急速に発展するのは、中央線開通以降の明治時代以降。同様に門前町で中央線の駅がある下諏訪温泉と比較しても、湖畔に近代的な宿が立ち並ぶ様子は壮観で、上諏訪温泉独特の風情になっています。今回は、上諏訪温泉を紹介します。
開湯1350年の歴史を誇る湯田中温泉
湯田中渋温泉郷の玄関口、長野電鉄湯田中駅付近一帯が湯田中温泉です。1350年前の文献に開湯の記録が残るという歴史的な温泉地ですが、駅に近いせいか近代的な宿が多く、湯田中渋温泉郷の中では都会的な温泉地です。今回は渋温泉と並んで湯田中渋温泉郷を代表する、湯田中温泉を紹介します。
歴史が古く湯量も豊富な伊東温泉
伊東温泉は温泉宿泊施設が伊東市市街地に150軒以上点在する巨大な温泉地です。平安時代からの歴史と伝統を誇る温泉地で、かつての老舗宿で現在では観光施設になっている「東海館」や、その隣の素泊まりの宿「いな葉」等、歴史的温泉宿建築も多数見られます。熱海から僅かに南下した位置にあり、交通も至便。伊豆高原一帯まで伊東市ですが、今回は古くからの伊東温泉を紹介します。
那須温泉郷は紅葉と温泉の名所
那須温泉郷は、那須湯本温泉を筆頭に、大丸温泉、弁天温泉、北温泉、八幡温泉、高雄温泉、三斗小屋温泉、新那須温泉に、他の諸温泉を加えた栃木県那須町に点在する温泉地群の総称です。秘湯から高級旅館、高級リゾートホテルも多数あり、実に奥深い温泉郷で非常に人気があります。秋には関東地方の中でも屈指の本格的な紅葉が楽しめる名所。今回は、那須温泉郷を紹介します。
古き良き温泉場風情の川治温泉
川治温泉(栃木県日光市)は、鬼怒川温泉に非常に近く、並び称される場合も多い温泉地。泉質もアルカリ性単純温泉で、お湯の面でも似ています。しかし、大規模ホテルが林立する鬼怒川温泉とは対照的に、小規模温泉地の川治温泉は、古き良き温泉場のような独特の風情や情緒が魅力的。今回は、川治温泉を紹介します。
瀬波温泉は海沿いの温泉地
瀬波温泉は、新潟県村上市にある温泉です。月岡温泉などと同様に石油の掘削中に発見された温泉で、その後、新潟市の奥座敷として発展してきました。海沿いに位置する宿も多く、海の景観を満喫出来る温泉地です。温泉街の中には温泉が噴出する源泉櫓(やぐら)も多く、新潟を代表する温泉地らしさを実感出来ます。今回は下越の名湯、瀬波温泉を紹介します!
磐梯熱海温泉は郡山市の奥座敷
磐梯熱海温泉は、福島県郡山市にある温泉です。開湯は800年前と古く、熱海の名前は領主の伊東氏が伊豆出身であった事に由来する、由緒正しい名前です。公家の娘「萩姫」が湯治して全快したという伝説も残るなど、歴史と伝統を誇る温泉地で温泉街中央を流れる五百川に沿って宿が点在しており、郡山の奥座敷として良い宿が多く集まっています。今回は中通りを代表する大温泉地、磐梯熱海温泉を紹介します!
月岡温泉は新潟を代表する大温泉地
月岡温泉は新潟県新発田市にある温泉です。新潟市からも近い事から新潟の奥座敷として発展して来た温泉で、大規模な宿が立ち並びます。油田を掘るつもりが温泉が出たという歴史が示す通り、地中深くから湧き出た温泉は本格的な硫黄泉の美人の湯としても知られ、温泉好きにも根強く支持される温泉地です。今回は新潟を代表する名湯、月岡温泉を紹介します!
岩室温泉は北国街道の情緒を残す温泉地
岩室温泉は新潟市西蒲区にある温泉です。新潟市の奥座敷として発展して来た温泉ですが、開湯300年以上の伝統を誇る歴史的温泉地で、旧北国街道の県道沿いに老舗旅館が立ち並ぶ、温泉街の風情が魅力です。泉質は硫黄臭の香る塩化土類泉で、周辺の名湯に共通した良好な湯。今回は新潟市の上品な名湯、岩室温泉を紹介します!
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