発達障がいの記事や書籍制作をライフワークとするライター
編集制作会社にて、書籍や雑誌の制作に携わり、以降フリーランスの編集・ライターとして活動。ライフワークとして、発達障がいにかかわる書籍や雑誌等の編集や取材・ライティングに携わっている。自分の子育ての経験や取材で得た知識を子育てサポートに活用している。
私が育てにくい子、気になる子と言われる子どもたちの子育て支援にかかわるようになったのは、ご多分にもれず自分の子どものおかげです。どうしてもうまくいかない子育て、ほかの子どもとのトラブルばかりで、毎日保育士さんやお友だちのお母さんに謝る生活につかれていました。 そんなときに、「発達障がい」や「自閉症スペクトラム」という概念を知ったのです。知れば知るほど自分の息子に当てはまる、でも、行政の支援を受けるほどでもない息子。誰も助けてくれないと毎日泣き暮らしていましたが、今考えてみるとさまざまな方に支えられていたことに気づきました。保育園ママ友、保育士さん、お姑さんやお舅さん、支えがなければ、きっとつぶれてしまったでしょう。 そして、周囲が困る行動を示す子どもは、実は、本人が一番困っていることに気づきました。保護者がその子の特性を理解し、その子に合わせた支援を行うことで、問題行動は減ります。子どもたちの問題行動には、すべて理由があります。その子たちが、すべて発達障がいと診断されるわけではありません。発達の未熟さからくる行動であることも多いでしょう。周囲が困る行動をしてしまい、叱られたり、注意されたり、仲間外れにされれば、その子の自己肯定感はどんどん下がっていきます。 まずは、行動を起こしてしまう理由を探り、そうならないための環境を整えることです。そんなことを今子育てに悩んでいる人たちに伝えて、母も子も笑顔で毎日を送ってほしいと思います。
子供の"強いこだわり"を上手に利用するには
自分なりの儀式を経ないと外出できない、ものの置き方にこだわる、同じ道を通らないと園に行けない、など子供の強いこだわりは親にとってイライラする原因のひとつです。無理にでもやめさせたいのは山々ですが、そのこだわりを上手に利用する方法を一緒に考えてみましょう!
トラブルメーカーの子供の育て方!特徴や対処法とは?
トラブルメーカーと言われる子供の特徴や育て方とは? 公園や児童館など集団の中で行動が目立つ、力が強くて暴れん坊、少しのことでカッとしてしまう。でも、そんな子供の特性を把握し、対策を立てればトラブルメーカーの子供の行動は改善できます。
その道のプロ・専門家約900人
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