乗船した客船は100隻以上!世界をめぐるクルーズ・ジャーナリスト
英国の客船で45日間のクルーズを行い、その面白さと奥深さに魅了される。カメラ片手に世界の客船に乗りこみ、取材および編集、記事を手掛ける。15年間で100隻以上の外国船・日本船・フェリーに乗船し、70カ国以上をめぐる。専門誌『クルーズ』で編集長を6年務めた後、クルーズ・ジャーナリストに。
クルーズのCMがテレビで流れる時代になりました。関係者は、平成元年を「クルーズ元年」と捉えて盛り上がりを期待していましたが、四半世紀たった今、やっとクルーズの認知度が少し上がってきたようです! 客船はホテルと同じで、松竹梅のように、料金や質などで差別化されています。大切なのは、自分の予算やライフスタイルにあった船を選ぶことです。それには、少々下調べや専門家の説明を聞けば大丈夫。 ピッタリの船に乗ることができたら、1日3食付きで、荷物は客室に置いたまま、いろんな港や憧れのエリアを訪れることができるのです。移動+食事+滞在に、楽しい船内ライフが加わって、実はクルーズは“お得”であり、“陸から行きにくいところに行ける”理想的な旅なのです。 英語が苦手であれば、日本船、または日本人コーディネーターがいる外国船、添乗員付きのパッケージツアーなど、いろいろな選び方があります。 陸の旅と違って「ドレスコード」があったり、船酔いや安全面でも不安がある方は多いでしょう。そんな「不安」や「疑問」を、ガイドの記事を通して、「安心」と「楽しみ」に変えていければと思います!
おすすめを解説! クルーズはベストシーズンを狙おう
クルーズの場合は、海が荒れるシーズンや気候を考え、季節ごとに就航エリアが変わります。行きたいエリアがあるなら、そのベストシーズンをよく確認して、プランを練りましょう。もちろん、年間を通じて行くことができるエリアもあります!
クルーズ選びと申し込み、どうすればいい?
最近よく耳にするクルーズという言葉ですが、ホテルのように、自分の客室に宿泊しながら、寄港地に立ち寄りつつ、決められた港から発着する船旅をクルーズと呼びます。クルーズに行ってみたい時、最初に知るべき選択肢、どうやって情報を得るか、そしてどこに申し込むかを説明します。
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