なかたけ りゅうじ
早稲田大学ラグビー部監督就任後、07、08年度と全国大学選手権2連覇達成。現在は、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターを務める。
東福岡が史上初の3冠。全国高校大会総括
年末年始に近鉄花園ラグビー場で行われた全国高校大会、通称「花園」は、東福岡が圧倒的な強さで5回目の優勝を果たしました。これで東福岡は春の選抜大会、夏のアシックスカップ7人制大会と合わせて史上初の3冠を達成。大学と同じく1強ぶりが際立つ結果となりました。一方、そこに至るまでの歩みには、他のチームに参考になる部分も多くありました。大会全体の傾向や印象と合わせて、お話ししたいと思います。
帝京大学が6連覇達成!大学選手権総括
大学ラグビーの日本一を決する第51回全国大学選手権大会は1月10日に決勝が行われ、帝京大学が筑波大学を50-7で下し、優勝を果たしました。決勝史上最多得点という記録的な勝利で連覇を「6」に伸ばし、帝京1強時代をさらに強く印象づけました。ここでは帝京大学の強さの理由を中心に、各校の戦いぶりや大会全体の感想、課題などについてお話ししていきます。
エディー・ジョーンズのここがすごい!
昨春にウェールズ、今春にはイタリアから初勝利を挙げ、この秋は敵地でルーマニアも破ってテストマッチ11連勝の新記録を樹立した日本代表。2012年に世界的指導者であるエディー・ジョーンズ氏がヘッドコーチに就任して以降、飛躍的な成長を遂げ、世界ランキングで過去最高の9位に上昇するなど勢いに乗っています。これほどの変革をもたらしたエディー・ジョーンズとはどんな人物なのか、紹介してみましょう。
日本ラグビーが変わる! スーパーラグビー参加決定
11月20日、世界最高のクラブリーグである「スーパーラグビー」に、2016年シーズンから日本チームが参加することが決定しました。これは、日本ラグビーの歴史において大きな転換点となる記念すべき出来事です。ここでは、スーパーラグビーがどういうもので、どのような魅力があり、そこに加わることで何が変わるのかといったことについて、お話してみたいと思います。
意外な魅力。夏ラグビーの楽しみ方~星空の下の練習
ラグビーといえば冬のスポーツというイメージが強いですが、実は夏こそ重要なシーズン。秋から始まる公式戦に向け、多くのチームが各地で合宿を行い、最後の準備を行います。過酷な練習で精神力や一体感を高めたり、試合を通して現時点の成長度を確かめたり、夏ラグビーには公式戦とは異なる魅力が盛りだくさん。そチームや選手の違った一面を見るために、夏合宿をたずねてみてはいかがでしょうか。
部下がTシャツで出社! さて、上司はどうすべき?
部下に任せることが増えれば、当然、部下に自由度を与えることになります。そんなとき、上司を悩ませるのは、「どこまで部下に自由にさせていいのか」ということ。極論すれば、「“オフィスでTシャツ、デニム”を許すかどうか」。さて、あなたはどう考えますか?
部下の自律性を高める「任せるメソッド」
部下の自律性を高め、部下を成長に導くためには、部下に仕事を任せることが重要です。しかし、多くの上司からこんな声が……。「部下に任せてみたけど自律しないし、成長しないんだよね」。さて、うまくいかない原因は何でしょう? それは、「任せる側が任せるメソッド」を意識していないことにあります。任せるメソッドとは何か。それが今回のテーマです。
7人制の世界大会がやってくる! 東京セブンズ
3月22、23日の2日間、7人制ラグビーの世界大会である東京セブンズが、秩父宮ラグビー場で開催されます。この大会は世界トップクラスの強豪国によって争われる国際サーキットのひとつで、今回も多くのトッププレーヤーが出場します。ここでは7人制ラグビーの魅力や東京セブンズの見どころ、日本チームの注目ポイントなどを紹介します。
部下がつまらない仕事に真剣に取り組むための3ルール
「こんな仕事をするためにこの会社に入ったわけじゃありません」。若手の部下特に新人に、基礎的な仕事をさせようと思うと、こんな風に切り返してくるという悩みをよく聞きます。さすがにここまで言わなくても、いやいや、つまらなそうにやっている部下がほとんどでしょう。そんな部下でも、3つの条件さえクリアすれば、「つまらない仕事」にすら、真剣に取り組んでくれます。
学生日本一を決める熱き戦い。ラグビー大学選手権
大学ラグビーは日本ラグビー界で一番の人気カテゴリーです。毎年4年生が卒業し、年ごとにメンバーが変わる状況で、それぞれの学校が工夫を凝らして勝利を目指して懸命に戦う姿が、多くのファンを魅了してきました。今回は大学ラグビーの頂点を決める大会、大学選手権の歴史とその魅力について説明します。
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