らいじんがー まき
三度のご飯より外国人ウォッチングが好きな、異文化マニア
元CAのスイス在住ライター。南米留学やフライトの合間の海外旅行など、多方面で培った国際経験を活かして、外国人の不可思議な言動や、外から見ると実はおもしろい国ニッポンにフォーカスしたカルチャーショック解説記事を主に執筆。日本語・英語・ドイツ語・スペイン語の4ヶ国語を話す。
英検の「新設級」はありがたい? 日本人が資格を欲しがる理由は没個性を“ほんのり”差別化できるから
実用英語技能検定(英検)の準2級と2級の間に新たな級が導入されるとのニュースに賛否の声があるようです。英検に限らず、何かと資格を欲しがる日本人は海外から見ると少々不思議に見えることも。
細かすぎる“指示”標識、途絶えない音声案内……外国人が圧倒される「看板天国」日本の異様さ
日本人にとっては、ありふれた日常の一部に過ぎない“異様”な光景があります。海外在住の筆者が、日本に降り立った瞬間から圧倒され、疲弊する日本ならではのものとは?
日本だったら好奇の目?「露出度」高めの大胆ドレスで保護者会へも……ヨーロッパの肌見せ事情に驚いた
この夏、日本の酷暑とともに筆者が圧倒されたのが道行く女性たちのスカート姿です。マキシ丈のスカートを素敵に着こなしているのですが、筆者が暮らすヨーロッパ圏の女性たちの着こなしと決定的に違う点がありました。それは「露出度」です。
ヨーロッパのジェンダーレストイレ最新事情! 「小便器は差別の象徴だ」と炎上する展開も?
性的少数者にとどまらず、異性の介護者や子連れの利用者など、従来の男女別トイレで不便を感じていたあらゆる人たちに向けた新たなトイレのあり方が、議論されています。筆者が暮らすヨーロッパにおいても、さまざまな視点で議論が続いています。
ヨーロッパでは当たり前なのに? 自転車「ヘルメット」着用義務化に日本人が渋ってしまう理由
日本では2023年4月から自転車走行時のヘルメット着用が努力義務化したと聞きますが、浸透している様子は見受けられないようです。着用が定着しているヨーロッパと比較してみると、自転車ユーザーを取り巻く環境に違いがあるようです。
日本の街中が「ゴミだらけ」になった? 海外在住の日本人が3年ぶりの帰国で驚いた日本の変化
年金制度改革に対するストライキによって、フランス・パリの街は回収されないゴミであふれ返ったと聞きます。3年ぶりに帰国した2022年、筆者も日本の都市部がゴミだらけで衝撃を受けました。
日本人の給料は悲観するほど低くない? 日本とスイスの「職業別」平均年収を比べてみたら
日本人の年収は世界的に見ても「安い」のでしょうか? 筆者が暮らすスイスの年収と日本の年収を「職業別」でご紹介しましょう。
マスク着用「個人の判断」に様子見ムードの日本人。世界が驚く“謎”言動はPTAや働き方に共通点が……
2023年3月13日よりマスク着用は「個人の判断」に委ねられたようですが、長く続いたコロナ禍で、日本人のある性質を耳にするようになりました。海外から見た日本人の不可解な言動とは?
所得制限なし、満24歳まで支給も……成果が見えないオーストリアの「子育て支援策」から学べること
少子化に歯止めがかからないなか政府が打ち出した「異次元の少子化対策」。その具体策はいまだ見えてきませんが、同じく深刻な少子化にあえぐ海外の少子化対策とは? ヨーロッパ在住の筆者が、オーストリアの手厚い子育て支援とその成果について紹介します。
日本で子育てしたら「気疲れする」→したくない。海外在住日本人が思う、子育て環境としての限界
日本でたびたび巻き起こるベビーカー論争ですが、日本における子育て世代や母親たちへの風当たりの強さは何に起因するのでしょうか。海外に暮らしながら日本を見ると、日本社会特有の難しさを感じます。
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