まつしま まりの
舞台とそれに携わる人々の魅力を丁寧に、詳しく伝えるジャーナリスト
女性ファッション誌編集者を経て、フリー・ジャーナリストに。 雑誌、ウェブ、公演プログラムなど様々な媒体に寄稿する傍ら、イベント司会、コンサート企画なども行う。 2019年4月、ミュージカル専門ウェブマガジン「Musical Theater Japan」をスタート。
Creators Vol.3 『女神様が見ている』の若き作者たち
50年代の朝鮮戦争を舞台に、無人島に打ち上げられた南北軍人たちの人間ドラマを描き、昨年の初演から大評判をとっている『女神様が見ている』が来日中です。本作で一躍脚光を浴びた脚本家、演出家、作曲家は、どんな過程を経て本作を練り上げていったのでしょうか。現在の韓国創作ミュージカルの勢いを象徴する、夢と希望に満ちた若い才能たちの声をお届けします!
Star Talk vol.17 アダム・クーパー、原点に回帰する
英国ロイヤルバレエ出身、卓越したダンサーでありながら、ミュージカルでも天性のスター性、「想定外」の歌唱力で着々とキャリアを築いているアダム・クーパーさん。11月にはミュージカル史に燦然と輝く名作『SINGIN’ IN THE RAIN雨に唄えば』で5年ぶりに来日します。*観劇レポートを追記掲載しました!*
Star Talk Vol.16 石井一孝、“誠実に歌う”意味
『ミス・サイゴン』でデビューし『レ・ミゼラブル』ではマリウス役を400回以上、その後ジャン・バルジャンも演じた石井一孝さん。大作ミュージカルには欠かせない存在の彼が、この秋、ブレヒトの音楽劇『三文オペラ』に出演します。破天荒な内容で多くの人々に影響を与えてきた名作に、石井さんはどう対峙しているでしょう。ミュージカルに寄せる夢とともに、たっぷり語っていただきました!*観劇レポートを追記しました*
2014年9~10月の注目!ミュージカル
まだまだ残暑の候ですが、しっとりとした良質のミュージカルで、秋の気配を楽しみませんか?今回は『シェルブールの雨傘』『マンマ・ミーア!』『死神』『Studio 323ミュージカル・アサ・コンサート』『アルジャーノンに花束を』『ファントム』『太陽と月とスッポン』『道化の瞳』『フレンチミュージカルコンサート2014』『ワルツ』をご紹介します。開幕後は随時観劇レポートも追記掲載していきますので、お楽しみに!
Star Talk Vol.15 大和悠河、“男役”という財産
その抜群の華やかさで宝塚宙組トップスターとして人気を博し、退団後は舞台、コンサート、執筆とマルチな活動を展開中の大和悠河さん。日本にとどまらないグローバルな活躍の中で、宝塚で培った「男役の演技」という財産を最近改めて感じているようです。8月に出演する話題の舞台『ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏』への期待とともに、演技者、大和さんの「男役観」をとくとうかがいます!*観劇レポートを追記しました!*
親子で(も)観たいミュージカル5 『キャッツ』
子供と一緒に劇場に行ってみたいけど、どんな作品がいいか分からない。そんなパパ、ママにお勧めしたい作品を、抑えておきたいポイントともどもご紹介する「子連れで(も)観たいミュージカル」シリーズ。今回は老若男女に大人気の『キャッツ』をご紹介します。「メモリー」を始めとする親しみやすい名曲に乗せて作品が描くのは、猫たちの特別な夜。夏休みイベント情報や今、上演劇場で大人気の「あの」グッズも登場しますよ!
Star Talk Vol.14 浦井健治、“鮮度”の理由
当たり役となった『エリザベート』のルドルフを2004年から5度にわたって演じ、以降も多数のミュージカル、ストレートプレイで活躍中の浦井健治さん。30代に入ってぐっと役の幅を広げている彼が目下取り組んでいるのが、ユニークなミュージカル[タイトル・オブ・ショウ]です。充実の時を送る彼が今、志すものとは?*観劇レポートを追記しました!*
2014年7~8月の注目!ミュージカル
湿度も気温も高いこのごろ。こんな折には、劇場で涼むのが一番です!この夏の開幕作品から、特に見逃せない『ジーヴス』『ブリング・イット・オン』『ひめゆり』『EMPIRE』『ジョン万次郎の夢』『ヴァンパイア』『唄のある風景』『ショーガール』『VAMP』『赤毛のアン』と、ミュージカルシーン満載の新作映画『マイ・リトル・ヒーロー』をご紹介。随時観劇レポートも追加掲載していますので、お楽しみに!
Star Talk Vol.13 原田優一、劇場文化に抱く夢
清潔感漂う二枚目もこなせば、お遊び要素たっぷりの“ゲイ・バーのママ”役も楽しく演じ、その振り幅の大きさが半端でない俳優、原田優一さん。31歳の若さにして、“天才子役”時代からかれこれ20年間もミュージカルの第一線で活躍を続ける彼に、お話を伺いました。最新作『ミス・サイゴン』から役者としての矜持まで、盛りだくさんの内容です!*観劇レポートを掲載しました!*
Star Talk Vol.12 一路真輝、“演技”という探求
宝塚の男役時代からきめ細やかな演技と確かな歌唱力で観客を魅了し、退団後は女優として、さらに幅広い役柄で活躍中の一路真輝さん。この夏には異色のミュージカル『ブラック メリーポピンズ』に、物語のキーパーソン役で出演します。舞台上ではスターオーラを放つ存在ながら、そのトークは実に気さく。一路さんの、自然体の“人間愛”がうかがえるお話をお届けします!*観劇レポート&作者インタビューを追記しました!*
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