おおぜき あけお
東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。
「初任給30万円」超えの企業が続々出てきているけれど…知っておくべき新卒給与アップの“裏事情”
一部の大手企業で、大学卒の初任給を引き上げる動きが活発化しています。先輩社員と給与額が逆転しないように既存社員の給与水準を上げる配慮も見られます。しかし、そこには知っておくべき初任給上昇の“裏事情”があります。※画像:PIXTA
なぜ黒字なのに希望退職募集!? パナHD、マツダ…今多くの企業で“黒字リストラ”が敢行されているワケ
パナソニックHDは先日、希望退職などによる大規模な人員削減を発表しました。同社のように黒字決算にもかかわらず希望退職による人員削減を図る動きは、他の企業でも見られます。なぜ今、多くの企業で“黒字リストラ”が敢行されているのでしょうか。※サムネイル画像出典:beeboys/Shutterstock.com
絶対権力者、無言の圧力…フジテレビ問題から考える、不祥事を生む「悪しき組織風土」がつくられるワケ
男性タレントによる女性アナウンサーへの性加害に端を発したフジテレビ問題。第三者委員会は同社のコンプライアンス意識の欠如、ガバナンス不全を糾弾しました。企業不祥事を発生させる悪しき組織風土はいかにして生まれるのか、そしてその予防策を考えます。
「新たなサラリーマン増税か」退職金税制の見直しに物議…石破首相はいったい何を狙っている?
退職金税制の見直しと雇用の流動化を巡る議論が物議をかもしています。石破茂首相が掲げる退職金税制見直しの意味と雇用の流動化を促進するメリット、デメリットを考えてみます。※サムネイル写真:つのだよしお/アフロ
被害女性、メディア、国民にも…フジテレビがそこかしこで見せる「配慮のなさ」という悪しき組織風土
人気男性タレントの女性トラブルに関する一連の対応を巡って、フジテレビの信頼、イメージは堕ちたといえる状況になっています。なぜフジテレビがこのようなピンチに陥ってしまったのか、その再発防止ポイントはどこにあるのか考えてみます。※画像出典:Tanasut Chindasuthi / Shutterstock.com
元銀行マンが考える「銀行に預けていれば安全」という常識を裏切る“前代未聞の不祥事”が起きたワケ
三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客の金品約十数億円を窃取していたと明らかになりました。「銀行に預けていれば安全」という常識を裏切る前代未聞の事件はなぜ起きてしまったのでしょうか。※サムネイル画像出典:yu_photo/Shutterstock.com
ミッションとビジョンの違いとは?起業と経営に必須の要素
ミッションとビジョンの違いとは何でしょうか。自らビジネスを起こす起業を考える若者も少なくありません。生き残る起業の多くにはミッション、ビジョンが存在しています。両者の違いと考え方を、多くの起業を見てきた経験則を踏まえて考察します。
怪しげな“うわさ”でネットはざわざわ…突然破産した船井電機に学ぶ「企業の危ない兆候」
船井電機は10月24日、破産手続きに入りました。ネット上ではこれまでの経緯に“怪しげな動き”があったとして話題に。一般的に企業経営が倒産、破産、廃業に至るようなリスクをはらむ兆候はどのようなところに現れるものなのか考えてみたいと思います。
斎藤前知事の失職に学ぶ「令和のリーダー」が守るべき“たった一つ”のこと
パワハラ疑惑やおねだり疑惑などが指摘されている斎藤元彦前兵庫県知事。疑惑の真偽のほどは定かではないものの、リーダーとしての資質が疑われ失職に至りました。令和の今、リーダーとはいかにあるべきか、斎藤前知事の件を引き合いに考えてみましょう。
どうも納得のいかない「京葉線のダイヤ改正」 騒動から垣間見えるJRと民鉄との“企業文化”の違い
京葉線のダイヤ改正が波紋を呼んでいます。この9月に快速電車を増発するなどしましたが、まだまだ利用者の納得を得られているとはいえないのが実情です。今回の「京葉線ダイヤ改正騒動」はJRの国鉄時代からの企業文化に由来するのではないでしょうか。
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