菅原 道仁

医師 / 家庭の医学 ガイド 菅原 道仁

すがわら みちひと

現役脳神経外科医。脳血管障害を中心に、救急医療からリハビリテーション、予防医療までの現場経験を元に、くも膜下出血・脳梗塞・認知症などに代表される脳・神経の病気について、役立つ情報をお届けします。幸せな人生を送るために、どうぞご利用下さい。

ガイドからの挨拶

私が研修医の頃です。「手術をしたら、よその病院へ転院です。」といった日本の医療システムに大きな疑問を抱きました。「もっと、先生に見てもらいたい」と切望されても日本の医療システムでは許してくれません。一期一会。何かの縁で出会ったのだから、最後まで責任をもって診療にあたることは当たり前だと考えていた私にとって、とうてい納得ができるものではありませんでした。そこで、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、あえて総合病院を飛び出し、八王子市にある地域に根付いた脳神経外科専門病院に身を投じました。当時は毎月1500人以上の患者さんを診察し、「お互いに考える医療」「人生目標から考える医療」の診療スタイルを確立。現在も皆さんが笑って過ごせる毎日をおくるために診察、治療をしています。カラダのことだけではなく、皆さんのココロまでをサポートした治療をお約束します。

だれもが安心して、人生を楽しむために。そして、人生目標を達成するために。
医師という立場を超えて、皆さんのよき友人として、より良い医療を提供しつづけていきますのでよろしくお願いします。

経歴・バックグラウンド

◆経歴◆
1997年 国立国際医療センター 脳神経外科
1999年 国立病院 東京災害医療センター 救命救急科
2000年 医療法人社団 北原脳神経外科病院勤務
2004年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 診療部長就任
2007年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 副院長就任
2010年12月 北原ライフサポートクリニック 院長
2015年 6月 菅原脳神経外科クリニック(東京都八王子市) 開院
2019年10月 菅原クリニック東京脳ドック(港区赤坂) リニューアルオープン

◆専門◆
現役脳神経外科医。杏林大学医学部卒業後、クモ膜下出血や脳梗塞といった緊急の脳疾患を専門とし、国立国際医療センター、北原脳神経外科病院にて数多くの救急医療現場を経験。外来診療では月に1500人を診察していたことも。現在は、「病気になる前にとりくむべき医療がある」との信条で、新しい健康管理方法である予想医学を研究・実践している。日本健康教育振興協会会長。脳神経外科医専門医、抗加齢医学専門医、日本体育協会公認スポーツドクター。

資格

脳神経外科専門医
体育協会公認スポーツドクター
坑加齢医学専門医

経営・所属している企業・団体・協会

■2015年6月に菅原脳神経外科クリニック(東京都八王子市)を開院
http://sugawaraclinic.jp/

■菅原クリニック 東京脳ドック(港区 赤坂)
https://tokyo-noudock.jp/

人間の身体構造、体の臓器がどこにあって、どんな働きをするのか。また、何をすれば健康にいいのか。その仕組みについて理解することは何よりも大切なことです。
病気を治す治療も大切な医療ではありますが、「説明不足」や「インフォームドコンセント」が医療現場における問題として指摘されている現在、一般の方々がもっと体の仕組みを理解し、医師の説明を理解できるだけの基礎的知識の向上を目指し、健康、医療、人体構造、病気のメカニズムについて、広く教育活動を行ってまいります。