日本画
日本画関連情報(26ページ目)
日本画の技法から日本画の巨匠、現代日本画家、展覧会情報など、日本画に関するあらゆる情報を日本画に精通した専門家がご紹介。
記事一覧
成川美術館-五山展 山のつく画家
ガイド記事松原 洋一日本画家には名前に「山」のつく有名画家が多くて、東山魁夷(1908-1999)、杉山寧(1909-1993)、高山辰雄(1912-)は日展の同世代の日本画家として「日展三山」と呼ばれています。この三人に創画会の加山又造(1927-)、院展の平山郁夫(1930-)を加えると俗に言う「五山」になります。...続きを読む
【この世代に聞きたい】神彌佐子 肉体のドキン
ガイド記事松原 洋一▼1960年代前半生まれの日本画家を見ていると、明確な根拠があるわけではないのですが、1961年以前、1962年、1963~1965年とグループ分けができるような気がします。神(じん)さんの1962年というのは前後の世代とちょっと違うような感じを受けるのですが、どんな世代ですか。同年齢の人には、松田...続きを読む
【この世代に聞きたい】田宮話子 普遍的な設定を描きたい
ガイド記事松原 洋一▼田宮さんは女子美術大学では版画科だったんですね。高校が女子美の付属だったので、大学進学の時は素直に女子美に進みました。版画科はその頃できたばかりで、新鮮な空気を感じましたし、版画の技法も未体験で、興味がありましたから。三年生になると好きな版種を一つ選ぶんですが、マットなインクが乗る感じが楽しいので...続きを読む
【この世代に聞きたい】内山徹 自分自身のリアリティーを描く
ガイド記事松原 洋一▼内山さんの世代(1964年生まれ)は日本画の新しい波を起こしそうな世代として、期待され続けてきましたね。ボクたちの世代は少し上の先輩たちに触発されて「新しい日本画」を作ろうという気運が高まっていました。自分もその流れのなかで積極的にやらなくてはいけないという気持ちがあり、従来の日本画にない表現を模...続きを読む
作家インタビュー 福井江太郎日本画展
ガイド記事松原 洋一会期:2002年5月14日~5月20日会場:そごう広島店福井江太郎経歴福井江太郎作品集▼デパートでの発表というのは珍しいですね。デパートでの個展は初めてです。グループ展は一度ありますが、その時、銀座の画廊では出会えないような人に会うことができ、いろいろな出会いがあると感じました。今回は個展ですから、...続きを読む
アートオークションで巨匠作品をゲット! はじめての美術品オークション
ガイド記事松原 洋一アートオークションは美術品の価格を客観的な数字で把握できることや、美術品購入の経験がない人でも気軽に参加して購入できることもあって、はじめての美術品購入を考えている人にはおすすめです。しかし最初から話題になるような高額な作品を購入するというのも困難なことだと思います。そこで、はじめて美術品の購入を考...続きを読む
長~い話をとっても短いインタビューで コスプレ画廊5周年
ガイド記事松原 洋一柴田悦子画廊といえば誰が呼んだか「コスプレ画廊」の異名があります。「コスプレ」と「画廊」という、健全な想像力では結びつけ難いネーミングに、妖しげな疑問が膨らむ方も多いと思います。そんな方のために、コスプレ画廊の生誕の秘密から日本画商・柴田悦子の実態まで、とっても短いインタビューでその本質に迫ります。...続きを読む
東京藝術大学後期博士課程修了展
ガイド記事松原 洋一DoctorofFineArtsFinalExhibition2002TokyoNationalUniversityofFineArtsandMusic東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程研究発表展会場:東京藝術大学陳列館会期:2002年4月3日~5月26日展示日程作家名作家名2002年4月3日...続きを読む
麻田鷹司展
ガイド記事松原 洋一麻田鷹司展会場:林田画廊会期:2002年3月25日~4月6日麻田鷹司(1928-1987)は日本画家・麻田辨自の子として京都市に生まれた。1949年京都市立美術専門学校日本画科を卒業、在学中の1948年に第1回創造美術展に初入選。1950年同展で奨励賞を受賞、1951年創造美術準会員になる。1951...続きを読む
アートもりもと・佐々井智子さんの場合 画商のお仕事
ガイド記事松原 洋一ハタからみると謎の部分が多く、そのうえ気になる仕事の一つである画商の仕事について、ギャラリーアートもりもとの佐々井智子さんに作家との出会いや付き合い方、企画展までのプロセスなど画商の仕事の一端をお聞きしました。▼画商を始めてどのくらいですか。画廊に就職するとまずどんな仕事をするのですか。もりもと画廊...続きを読む