ＵＦＪニコスがカードの博物館を開設

新社屋完成を機に秋葉原にギャラリー開設！

１０００枚の提携カードは迫力満点です

信販会社の歴史を中心にクレジットカードの歩みが分かりやすくまとめられている

ＵＦＪニコスは、東京・秋葉原の大きな新しいインテリジェントビルに本社を移設しました。この本社の受け付けフロアーにクレジットカードの発展の歴史などを展示した「ＵＦＪニコス　カードギャラリー」があります。

最先端の決済技術が学べる！

展示内容は、これまでに同社が発行した約１０００種類のクレジットカードをはじめ、全長１０メートルの壁面を使い、クーポン券からクレジットカード、そして提携カードや国際カード化など、国内のクレジットカードの起源から今日に至る発展の歴史を時系列に見ることができます。また、セキュリティシステムなどについても最先端の決済技術がわかりやすく紹介されています。

ケータイクレジットの規格、スマートプラも体験可能！

スマートプラスの読取機と自動販売機も置いてある

今話題の携帯電話で決済ができる、非接触ＩＣカード決済サービス「スマートプラス」を実際に体験することも可能です。ちなみに、このギャラリーの入場は無料で、今後も最新のコンテンツが随時追加される予定です。見学は土日祝際日を除く平日の午前９時30分～午後５時50分までです。場所は、東京都千代田区外神田４-14-１秋葉原ＵＤＸ16階です。

業界団体が行うべき事業ではないでしょうか！

展示されている資料は、日本信販の本社（本郷）の地下に眠っていたもので、その一部を取り出し新社屋に移しました。資料はまだたくさん残っているといいます。しかし、本来このような資料は一企業のものというより、公共の財産であるべきものです。こうした展示は、一企業がやるのではなくて、業界の団体、例えば日本クレジット産業協会といったところが、クレジット産業の発展のために責任をもって行うべきものではないでしょうか。