電子マネーの要素も忘れずに選びましょう!
さらに最近は、電子マネーという新しい要素が加わってきたために、もう少し頭をひねる必要があるかもしれません。いままではメインカードとサブカードの二枚を組み合わせることを考えればよかったのです。いわば二次元的な選択でよかったのですが、これからは、メインカードとサブカード、それに電子マネーの三つの要素を組み合わせることを考えましょう。いわば三次元的な選択の中で相乗効果を発揮させることを目指すべきです。「カードフレミングの法則」で整理しながら選びましょう!
私はこれを「カードフレミングの法則」と呼んでいます。フレミングの法則はご存じでしょう。学生時代に習いましたね。「親指」「人指し指」「中指」の三本を立てて、モーターに関する法則を表すというあれです。それをカード選びに応用して、「親指」をメインカード、「人指し指」をサブカード、「中指」を電子マネーとします。そして、自分の持ちたいというメイン、サブ、電子マネーをイメージして、上手に組み合わせていくのです。たとえば、みずほマイレージクラブカード/ANAをメインに使って資産運用をします。さらに、出光まいどカードをサブに使ってガソリン代の節約を狙います。そのうえで、メインカードの裏に付いているEdyを使って買い物をしてANAマイルを集中的に貯めるという方法です。
このようにすると、みずほ銀行の口座を給与振込口座に指定しておくだけで、マイルが貯まり、出光カードで貯まったポイントはマイルに移行できます。それらを合算すれば無料航空券も夢ではありません。
このようにカードは数少なくもちつつ、十分な相乗効果を得る方法でカードライフを満喫してください。
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