現在の金利水準では、100万円を普通預金に預けて…利息はなんと8円。銀行に無駄な手数料を払っている場合ではありません。銀行も乗り換え時?
2003年6月にアップしましたガイド記事「銀行口座はいくつ必要?~銀行口座の使い分け」では、メインバンク向けの銀行とサブバンク向けの銀行の使い分けをご紹介しました。今回は、実際にガイド自身がどのように各行の口座を利用しているのか、ご紹介したいと思います。
ガイドという仕事柄、大手銀行・ネット銀行の口座はすべて保有しておりますが、最近の主な使い分けは下記の表の通りです。下記の表は、あくまでも2003年10月時点でのガイドの主な利用銀行であり、各行の提供サービスの内容や金利・手数料の変更に伴い、利用銀行は時期によって異なります。
メインバンク | 新生銀行 | |
サブバンク | 公共料金引き落とし用 | みずほ銀行 |
サブバンク外貨預金用 | ソニー銀行 | |
サブバンク定期預金・ネット決済用 | イーバンク銀行 |
●メインバンク 「新生銀行」
メインバンクは日常的に利用するお財布がわりの銀行。私は、メインバンクに新生銀行を利用しています。給与振込み、クレジットカード決済、各種振込み、日々のキャッシュの引き出し…にこの口座を利用しています。
新生銀行の総合口座「PowerFlex」は、曜日・時間帯を問わず、自行ATM・他行ATM利用手数料が無料(若しくはキャッシュバック)。また、総合口座に付随のネットバンキング「パワーダイレクト」を利用すれば、振込手数料も自行宛て・他行宛てを問わず無料。新生銀行のATM自体は少なめですが、都銀・郵便局・アイワイバンク等のATMが利用できますので、不都合は感じません。
「ATM利用」及び「振込み」は、個人が銀行を利用する上で最も利用頻度の高いサービスかと思われます。新生銀行をメインバンクにすれば、これらの手数料がまったくかからないということに!口座維持手数料も現在のところ不要です。横並び意識の強い銀行の個人向けサービスにおいて、新生銀行の料金体系は画期的ですね。
新生銀行のサービス詳細はこちらから。