あなたもカモにされてるかも? 賢いお客になろう!
銀行や郵便局の店頭に行けばたくさんのチラシがいろんな金融商品の案内をしています。証券会社のHPや住宅の案内を見るととても魅力的なように見えます。少し勇気を出して職員の人の話を聞いてみると、ますます有利な商品に見えてきますし、それこそ自分のために作られた商品のような気がします。
しかしあなただけがトクをする商品はありません。あなたが喜んだと同時に「金融機関もなにがしかの儲けを出して喜んでいる」のです。
(ただし、金融機関も儲からなければ破綻してしまうので、これは悪いことではありません)
もし、可能であれば、金融機関が喜ぶ部分を減らして、自分がトクをする部分を増やしたいものです。ただし、それは金融機関に聞いても教えてくれないと思いませんか?
今回からシリーズで「カモにされる客!賢い客?」というテーマを考えてみたいと思います。第一回目は誰でも口座がある「銀行・預金」です。
シリーズ構成
あなたは「賢いお客」?それとも「カモにされる客」? |
第1回 銀行・預貯金 (今回掲載分)
第2回 投資信託
第3回 消費者金融
第4回 住宅ローン
第5回 オンライントレード
→賢いお客になる第一歩として「銀行がトクする仕組み」を考えよう。次のページへ!